どこにも書けないことここなら書いてもいいってこと?書いちゃうよ
私の中には聖人みたいなめちゃめちゃいい子がいる
私の中には何事にも無関心で感情を表に出さず人に頼らないわたしがいる
その子は頑張り屋さんで優しくてポジティブで思いやりに満ちたそれはそれはいい子
その子が大丈夫という言葉を覚えた
大丈夫という言葉はなんとも便利な言葉でその言葉を使えばなんでも大丈夫になってしまうの
これは呪いの言葉だった
どんなことも頑張りたいその子は体がボロボロになっても心がヘトヘトになっても頑張ってしまう
わたしは人に頼らずずっと頑張り続けた関心の無いことに関心を持ち努力してきた
そうしているとわたしは怒ってしまった泣いてしまったそして動かなくなってしまった
その子は大丈夫だよ頑張ろうよと今でも励まして頑張ろうとするけれどわたしはちっとも動けない
私はどうしたら良いのか分からずお休みと挑戦を頑張ってる
そんな私の中のお話
変な世界だけどみんなにもいる?天使と悪魔の自分って
ずれた時計の針を合わせて合わせて
でもいつになっても時は重ならない
私の針はあの日で止まってしまって
かちかちかち
愛おしかったあの音も
今はもう聞こえない
時は流れるのに私の針は動かない
あの日のままただ静かに
溢れる気持ち
ワクワクするようなドキドキするようなそんなフレッシュな気持ちがぱっと出てきたらいいけれどそうもいかないみたい
ドロドロした重たくてぼたぼたと落ちていくようなそんな気持ち
怖いよ怖いよ怖いよ
前が見えないほどに溢れかえって大氾濫
真っ黒で受け止めた手が真っ黒で
怖いよ怖いよ怖いよ
溢れていくこの気持ちに押しつぶされそうだ
止まれ止まれ止まれ
重たい重たい重たい
怖いよ怖いよ怖いよ
このまま一緒に深くへ連れて行かれる
初めてのキスはよく覚えているけれど最後のキスはあんまり覚えてない
私としては急な別れだった
まだ今後何度も重ねるものだと思っていたから
あれが最後になるなら記憶に残るようなものにしただろうに
ちょっと気持ち悪いかも
今では嘘でも上書きしてなんて
更新される日は来ないかな
その日はきっとよく眠れる
1000年前があるから1000年先もある
そんなふうに想像するけれど
それって本当にそうなのかな
1000年前の日本は平安時代
女性は十二単なんて着ていたり
電気もないし学校もない
1000年後はどうなんだろう
服はどんなものが流行していて
電気や学校はあるのかな
1000年前もなんなら2000年前も
人は未来のことを考える
輪廻転生だとか悪い行いをすると地獄行きだとか神からの恩恵を受けられないだとか
今も未来を想像する人もたくさんいる
きっと1000年先も未来を想像したりなんかして
どうともない日常を過ごすのかな
もしかしたらこの世はないかもしれないけれど