7/8/2025, 1:50:25 PM
「海辺のワインディング・ロード」を聴いて
思い出したんだ
あれ
どこの海辺だったんだろう
夏で
夜で
暗くて
車で
運転するあなたが隣にいて
私は助手席で
黙っていたけどしあわせで
少し笑ったあなたの横顔を
流れてゆく道路灯の黄色い光が
規則正しく何度も照らした
左手に海が見えたはずなんだけど
右手ばっかり見ていたから
ちっとも覚えてないんだ
7/8/2025, 1:38:24 AM
笹の葉よりたくさんの
短冊を吊るして
天の川に叫びたい
どうか
ずっとずっとずっとずっと
あなたと一緒にいられますように
7/7/2025, 5:26:07 AM
ほんとはわかってた
そんなにあなたのこと好きじゃないって
だけど
ひとりでいられなくて
恋が懐かしくて
好きなふりしたの
はしゃぎたかったの
こんなこと言えないけど
6/16/2025, 4:15:25 AM
もう10年以上は使ってる
汚れも落ちなくなってきた
漂白したってすぐ付く茶渋
ひとが見たら
きっと捨てるべきしろもの
でもね
マグカップはパートナーなんだな
一緒に時間を過ごすうち
馴染んで愛着が湧いて
かけがえのない一つになる
私の歴史の一部
6/15/2025, 6:33:06 AM
もしも君が
人間以外の生きものなら
銀色に輝く毛並みの
滑らかな猫
儚い流線型を描きながら
腕の中をすり抜ける
追いつかないってわかっていても
金と青の瞳を覗き込みたくて
どこまでもどこまでも
追いかけてしまうんだろう