あいまいな空
私が好きなのは夕日が山々に沈んでいきながら
刻刻と色を変えていく空の色
遠くにまだオレンジを残しつつ
こちらでは濃紺の空に星が浮かび出す
あの人とその景色を共有したくて
スマホで写真を撮ったけど
当たり前のように画面には納まり切らず
私が見ている色とは違って写った
この不思議な色を一緒に見たいと思うけど
一緒に見る事ができたら。。。
そうしたら多分 近づき過ぎて おかしくなる
だから 一緒には見ないようにしないといけない
あの虹を一緒に見た時と同じ気持ちになるのは
もう 嫌だな
あじさい
あじさいの種類は3000以上を超すらしい
人の手によって掛け合わせても弱くならないから
そんなにも多くの品種が作られるのだろう
植物は「自然」の部類に入るのだろうけど
こうして人の手で意図的に作られたものは
「自然」と言えるのかな?って考えが浮かぶ
そうすると
「野菜」だってそうだよな とか
「肉」だってそうだよな とか
余計な事がどんどん思い浮かんで
頭の中が忙しくなる
そうして
お題が あじさい だった事を忘れちゃうんだよ
好き嫌い
好き
だけど
同じ思いじゃないから
嫌いかもしれない
あなたがいない世界があるなら
私は同じ道を選ぶかな
この歌詞の意味が私にはわからない
ずっと違う次元を生きてるみたいに感じていて
寂しくなる
ひとことでいいのに
街
田舎者の私にとって若い頃からずっと憧れてきた街
華やかで 何でもあって オシャレな人が多い街
就職先は絶対街にしよう!と決めていたあの頃
まぁそれも叶えられなかったのだけど
あの会社に行けていたなら
私は私の得意な事を仕事に出来ていたと思う
思うだけだけど
今も華やかな街は好き
でも 住む環境としてはこの田舎が最適
足るを知る
やりたいこと
若い頃って
どうしてあんなにやりたい事がいっぱいあったのかな
それなのに今
どうしてこんなにやりたい事が少なくなったのかな
私の家庭には不都合な理由になる人がいたから
やりたい事がいっぱいあった若い時も
それが理由で出来ない事の方が多かった
今の言葉で言うと「ヤングケアラー」
そうなった当初はまだ
介護制度がちゃんとしてなかったから
ほんっっっとに大変だった
私はその人から物心つく頃から虐待を受けていたから
病気で身体が不自由になったとて
全く同情心は湧かないわけで
ようやくあの世に行ってくれて
やりたい事が出来るようになったはずなのに
若い時にやりたくても出来なかった事は
今 やりたいこと ではなくなっている
なんだかなぁー