空に向かって
手を差し伸べてみる
空から恋♡がゆっくりと
地上に落ちてゆく
わたしは
偶然に奇跡的に
見つけることができ
まだ誰も気づいてはいない
いったい
この恋♡は誰のものなのかな?
もしかしたら
空の女神様だったりして?
それは
おとぎ話のように素敵♡♡
いや
ううん
空の魔女のものだったり?
恋♡を触れた瞬間
呪われて
わたし死んじゃうかも
そんなことを
考えていたら
恋は地面に落ちた
警察呼んじゃおうかなって
思ったけど
そんなことしたら
世界中
大変なことになるから
わたしだけの秘密♡♡
恋♡触ってみたら
どんな感触なのかな???
すごく
興味本位があるし
はじめての経験
ぬいぐるみみたいに
抱き心地が
すごく良かったりして
恋♡を
このままにするのも
嫌だから
わたしは
どうなってもいいから
勇気を持って触れてみる
ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ
触れてみると
実際に何も起こらなかった
何だったんだ
何もない
期待していたのに
もしかしたら
時間が経てば
何かが起こるかもしれない
わたしは信じてみることにした
もし
恋♡の効果が表れたら
わたしは
たくさん
恋♡を願うよ♡
楽しみに待っている
はじめまして恋♡
初恋みたいな恋♡
はじめまして
わたしは
ずっと
片想いの恋をしている
女の子♡
わたしは
恋♡が大好きで
誰でも
恋しちゃう女の子♡
実はここだけの話
男の子はもちろん
女の子にも
恋しちゃうんだよ♡
女の子って
この世の中
いっぱい
可愛い子がいるから
わたしは
きっと異常かもしれない
そんなことは
気にしないよ♡
恋しても
なかなか
恋に実らず
両想いにもならず
いつも
恋は悪戦苦闘している
どうして
恋がだめなんだろう
わたしの
見た目
性格
いったい何?
わたしは
尽くすタイプだから
恋が重いのかな
うん・・・
まあいい
とにかく
わたしは
今恋人募集中
まるで
アルバイトの
募集みたい
春は出逢いの季節
だからなおさら
恋を求めているひと
だって多いから
わたしには
チャンス到来だね
涙を流しながらも
きみにすがりついて
離したくはなかった
好きだから
好きすぎて
他の女の子と
付き合わないでほしい
きみは
まだわたしか
他の女の子と
迷っているみたいで
わたしは
きみに
一生懸命に
アピールをしている
他の女の子に
持っていないものは
たくさんあって
別れたりも絶対にしないし
大切にして
一途になって
きみを
尽くしたい
気持ちには
自信がある♡
きみの
優勢は
どちらなのかな?
恋♡のライバルって
嫌だよね
そのために
苦労しなければいけない
今まで
わたしは
恋に苦労ばかりかけて
告白しても
報われなかった
うん
見た目なのかな
外見
可愛さとか
そのひとの判断によるものだから
なんともいない
それでも
わたしは
きみの前で
涙という
演技をして
わたしの方に
気持ちが
傾いてくれたら
うれしい♡♡
だから
わたしは
頑張るよ
小さな幸せの中に
いつもわたしだけの
世界が広がっている
好きなものに囲まれ
好きなものを食べて
毎日が
どれたけ幸せなのか
わたしに
恋人がいなくても
全然大丈夫
わたしの
大好きな趣味や
推しのひとが
いるだけで
わたしは
生きていける
小さな幸せは
プチ贅沢♡
ときどきだけど
贅沢することも
忘れずにして
モチベーションを
あげながら
毎日やり繰りをしている
桜が満開になる頃には
わたしの恋♡が光はじめる
もしかしたら
突然の恋の出逢いからの
恋♡の予感の流れになるのかな
急に光が激しくなり
そこには
桜の木を
一眼レフで
撮っている男性に出逢う
桜とその男性は
まるで
絵の中にいる主人公のように
見事マッチしている
わたしは
じっと
その様子を見ていると
男性が
わたしの方を見て
声をかけてきた
もし良かったら
桜の木の下で
モデルをやってみたいかと
わたしが
モデルデビューするのかな♡
そんなことはないか
わたしは
その男性に言われた通りに
桜の木の下にいる
わたしと桜って
女の子にとって
憧れかもしれないね
綺麗な髪の毛が
風に揺られながら
桜が舞い散る姿に
ロマンチックでいいよね♡
そんなことを考えているうちに
写真を撮り終えた
見せてもらうと
おおとても素敵に
写真に収められていた
プロのカメラマンの方かな
素人では
ここまで
上手く写すことができない
ありがとうございますと
言いながら
静かに去っていった
もしわたしの写真が
何かの展覧会で
金賞とか
何か賞を
いただくことができれば
わたしにとっては
名誉なこと
そうだったら
うれしいなあ♡
金賞
タイトル
桜🌸と少女の過ぎ去り日々の恋♡
なんてね