星に願って
今夜もまた
流れ星が見られるのかな?
最近は
フィーバーラッシュのように
流れ星群が見られる
まさに
シューティングスター
パラダイスって言えるほどの
お祭り騒ぎになる
決まり切った時刻に
見られる流れ星は
見る者全てにおいて
幸せな気持ちになる
流れ星=願いが叶うと
いうことは一切なく
その変わりに
シューティングスターの
ショータイムがはじまると
もうずっとずっとずっとずっと
無数の流れ星が
容赦なく降り続き
この世とは思えないほどの
美しさ綺麗さよりも越えて
誰もが感動的になり
必ず絶対に
人々は泣いて幸せな気持ちに
なれる伝説がある
毎日
流れ星がみられる
この
シューティングスターパラダイスは
自分自身が
この世から居なくなったとしても
天国でも地獄でも
見ることはできるから
人々は
いつまでもいつまでも
悲しみや苦しみも一切なく
永久に幸せでいられたと言われている
君の背中は
とても温かい
いつでも
触れていると
わたしの心と体中
ほんわか温かくなり
だんだん熱を帯びながら
保温になってゆく
まるで
きみは
ポットのような
湯たんぽのような
保温された状態の
お湯が入っているみたいに
温度差でちょうどよい
きみに
恥ずかしながら
抱っこしてほしいと言うと
素直に
抱っこしてくれた
やっぱり
きみの背中は
柔らかくて
温かくて
わたしだから
きみは
恋をすればするほど
温かさが増してゆく
どうして
きみは
いつも背中は
温かいの?と聞くと
もともと体温が高いからと話す
もう他にはないの?と
試しに聞くと
(わたしドキドキモード)
わたしに恋♡しているからとか
わたしのことが好き♡とか
そのようなことを
話してくれたら
わたしは幸せ者だよ♡
だけど
その答えは
全く違うことだった
さすがにそれは言わないよね
わたしの妄想解答はバツだった
ううん
そんなことは
普段言ってくれていることだから
まあいいかなあ
君の背中に
わたしの魔法をかける
ずっとずっとずっと
わたしがいつも
感じている体温は
眠りの効果もあって
ぐっすり眠ることができる
今夜も君との夢が
見られたらいいなあ♡
と思い込むわたしです
遠くより遠く
だんだんと
わたしの恋♡は
遠くなる
今まで
きみとの距離が
近すぎたのに
心の底から
離れてゆくような気がした
もう手遅れ状態
きみは
わたしよりも
好きな女の子を選んだ
わたしよりも
性格もよくて
可愛くて
素敵なものを持っている
少し
お姫様風の女の子
男の子は
やっぱり
そんな素敵な
女の子に憧れを興味を持ち
好きになるんだよね
守ってあげたくなる気持ちもある
わたしには
そんなものは一切なく
ごくどこでもいる女の子
切り札もなく
これだって言う
武器もない
嫉妬しちゃうよ
仲良く笑顔で話していれば
わたしは
イライラする
これじゃ
いくら
きみに恋♡しても
叶わない
想いを留まることは
やっぱりできない
好きって♡
伝えないと
一生後悔してしまう
わたしは
恋♡の作戦を練る
どうにかして
きみと
恋♡の告白に成功しないと
がんばれわたし
がんばれ恋
どん底でもやり抜いてみせる
【誰も知らない秘密】
わたしの心の中にある
恋♡のロックがある
わたしが
好きなひとに対して
訂正かどうかを見極め
もしOKなら
ロックがひとつ
解除される仕組みになっている
恋♡のロックは
3つあり
それぞれの項目により
ロックが解除される
3つロックが解除されたら
恋はクリアーとして
付き合うことにしている
わたしは
安易に付き合ったりはしない
ちゃんとそのひとのことに対して
見極めないと
嫌な想いをすることになり
後悔をすることになる
嘘をついていないか?
わたしに対して
本気で情熱を持って
接してくれているか?
さまざなことで
判断しなければ
痛い目にあってしまう
わたしは
用心深いから
きっと
わたしが
その相手のひとに対して
このような内容を話してしまえば
嫌われたり
諦めたりするに
違いないと思う
わたしは
わたしなりの
恋の理想はある
プライドもある
わたしにピッタリなひとが
現れてくれたら
わたしは幸せな気持ちになり
そのひとのことを
幸せにしてあげたい
静かな夜明けが明ける
一晩中眠れずにいた
きみにはじめて
恋♡の告白されて
今でも
信じられないくらいで
混乱状態になっている
まだ
わたしの返事は
保留のまま
すぐには
答えを伝えることはできない
わたしは
何事にも
慎重派で
先のことまで
色々と考えてしまう
恋に失敗はしたくはないし
後悔もしたくはない
わたしは
きみの好きって
友達感覚でいたから
恋愛に発展することだって
もちろんあり得ること
わたしは
友達感覚でいたほうが
気楽で
気を遣われなくても
いいから
そのような方がいいって
思える
わたしが
きみの恋の告白を
受け入れたら
きみは
すごく喜んでくれることに
間違えはない
告白した後は
どのような
恋の展開になっていくのか
わたしには
さっぱりわからない
今まで通りには
いかないかもしれない
静かな夜明けが明ける
まだほんのわずか
星が見える中で
わたしは
ベランダに出て
一端
気持ちの整理をしていた