人生の羅針盤とは
航海と同じように
安全に快適に
羅針盤を使い
目的地まで
目指す旅のよう
人生の航海は
素敵な未来に向かって
ひたすら進んでいる
途中で
もちろん
トラブルに見舞われ
立ち往生し
修理をするのに
何日もかかってしまう
羅針盤さえも
何かの影響により
針路が
狂ってしまう
場合だってある
人生も夢も
同じように
途中で挫折して
立ち直るまで
時間がかかり
ようやく
再び動きはじめる
人生は夢そして
航海と同じようなもの
それには
羅針盤という
無くては
いけないものがある
正確な位置を示し
それに向かい
ひたすら
進んでゆく
たとえ嵐が来ても
自然現象によって
修正が効かなくなる場合だって
発生する
そんなときは
運に身を任せようと願う
大丈夫
きっと
信じている
未来は明るい
未来への
無敵艦隊と言われた
羅針盤という
神の船が助けに来てくれるから
明日に向かって歩く
でもわたしは
明日はどのようになるのか
いつも期待しながら
眠りに就く
いつも次の日に
目覚めれば
明日もごく普通で
いつもと変わらない日
心の中では
期待感を
持ちながらいるのに
それが
全然ハズレばかり
悲しみさえ生まれてしまう
今日という日を
歩いてゆく
一歩一歩と
目的地まで
たどり着くまで
歩き続ける
毎日が
さまざまな
喜怒哀楽の感情があるとしても
不満があったとしても
春・夏・秋・冬の季節が
カレンダーのように
巡り合っても
前を向いて歩いてゆく
「ただひとりの君へ」
いつもわたしは
心の中で
恋♡し続けています
まだきみには
想いを伝えられないままで
いつか
ちゃんと
気持ちを伝える
準備もしている途中です
わたしには
きみしかいない
他のひとを
好きになることは
絶対にいないと
言い切れるよ♡
実はわたしは
正直に言うと
あまり恋♡や
ひとを好きに
なることがなくて
付き合ったことも
全然なくて
もしかしたら
きみに
嘘とか
笑われて
しまうかもしれない
ううん
わたしは
その辺は
あまり気にしていないから
大丈夫だよ
もしね
わたしが
きみに
素直な気持ちを
伝えて
OKサインをしてくれたら
わたしは
一生懸命に
何事も
本気で
頑張ろうと思うよ
時間は
かかってしまう
かもしれないけど
もう少しだけ
わたしの恋する
気持ちを待ってください
きみに
好きなひとが
いませんように
わたしは
毎日のように
その想いを願っています
わたしの
手のひらの宇宙の謎は
なんと
手のひらを
ドーム型にすることができる
実はわたし
このドームで
コンサートライブをやっている
わたしはアイドル♡
わたしを
推してくれるファンの子たち♡
男性より
女性のほうが
圧倒的に多い
今日も張り切って
最初から飛ばすから
覚悟しておいてね
遅れちゃダメだからね
女の子だから
容赦しないよ
まずは
【恋♡のコ・コ・ロはコロネ】歌うよ
わたしの熱唱は
次から次へと歌われてゆく
ファンの子も
大盛り上がりになり
一体感をキープした状態
いっさい
乱れることもなく
ライブはついに
最高潮になり
アンコールは
【きみの瞳のブルースカイ♡】
わたしのライブは
いつも大成功で終了する
ドーム型になった手のひらは
普通の状態に戻される
いちいち会場で
ライブをやらなくても
わたしの手のひらで
ドーム型にすればいいこと
ドーム型には
ファンの子と一緒に
飾り付けをしながら
ファンの子たちと
交流をしている
わたしのモットーは
【みんなが考えるアイデア&ドームの明るさ】
手のひらの宇宙の謎は
ファンの子は
わたしの手で
ドーム型にしているなんて
誰も知らない
わたしだけの
ヒ・ミ・ツよ♡
風のいたずらは
きっと風の妖精の仕業に
決まっている
風の妖精でも
いたずら好きな妖精もいる
風を吹かせて
わたしを
飛ばされようとしたり
わたしの好きなひとと
一緒にいるとき
風が吹いて
わたしのスカートが乱れて
パンツが見えてしまったり
恥ずかしい気持ちなったり
いたずらにも程がある
妖精はふだん
わたしの目では
見えないし
音もまったく聞こえない
無音
だから
どこにいるのかも知らない
いたずらの
仕返しをしてやりたい
いつも
負けてばかりだから
今度は
わたしのやり返す番
甘いものをたくさん仕掛ける
妖精は甘い食べ物が好きだから
その作戦でいくことにする
少しずつ
スイーツが減ってゆく
今妖精は食べている
よし
わたしは
なんと
手で捕まえることができた
すっごく
小さくて
妖精は
子供の女の子
手のひらに乗せる
どうして
ときどきだけど
いたずらばかりするの?
その妖精は
誰かに
気づいてもらいたかったから
いたずらばかりしていたみたい
なるほどね
人間は誰も気づくはずもないよ
だけど
こうして
理由がわかって
解決できてよかった
今度は
いたずらもしないで
わたしと
お友達になろう
人間界のこと
色々教えてあげるから
風のいたずらは
甘い食べ物を仕掛けてみれば
ひょっこり
現れてくれるかもしれないね
本当は悪くない妖精だから
人間の方は
仲良くしてあげてね