また夢の中で
再会できたね
途中でわたしは
夢から醒めてしまったから
もう逢えないと思っていた
ずっとずっと
逢いたかった
逢えたことへの
うれしさは
またはじまるんだ
あの夢のつづきをはじめよう
わたしと
きみが描いている
未来予想図のつづきを
ふたりの未来予想図
夢の中で
きみは
わたしを
幸せにしてくれることを
約束してくれた
ずっと一緒に
いつまでもいよう
結婚して
わたしの大好きな
大きな犬を買って
幸せな家庭を築きあげよう
夢の中で
永久に
非現実から
現実世界へ変えるんだ
絶対に消えないように
しっかりと
きみに守られながら
わたしを
現実世界に引き戻されないように
もう二度と
さよならはしたくはない
何が何でも
わたしは
夢から引き戻される敵と
きみとわたしのふたりで
戦い続けて勝利して
夢の世界に居続けるよ
あたたかいね
きみの心の中は
カイロのように
程よいあたたかさ
あたたかいと
わたしまで
そのあたたかさが
染み渡って
わたしの心まで
浸透してゆく
きみの
声のトーンも
身長も
性格も
歩くペースも
考え方も
趣味も
たくさんありすぎて
取り上げられないけど
あたたかさ=ちょうどよいと
わたしはそんなふうに考えている
わたしは
きみに
何もかもついていけるから
ちょうどいい♡
ずっと変わらないでね
それ以上
変わってしまったら
わたしはついていけなくなる
あたたかさが
急激に冷たくなってしまって
わたしはダメになってしまう
あたたかいね
気持ちの奥まで
ぽかぽかする
身も心もあたたかくなるから
未来への鍵は
わたしの書いている
鍵付きの日記帳
その日記帳に
書いたある内容は
理想の恋愛物語
わたしが未来に
結婚したいひとのへの
理想がたくさん綴られている
すべての理想が
揃ったひとが
わたしの最高の
結婚相手となる
年収や趣味
身長や体重
好きな場所
好きな言葉
尊敬するひと
どのような
読書をするか?
家族を持ちたいか?
子供は何人欲しいか?
などなど
他にも
たくさんの項目が
びっしりと詰まって
書かれている
理想どおりの結婚相手では
わたしはしたくない
難しいこともあり
理想に合わないこともある
それでも
人生の最初で最後は
理想のひとと結婚がしたい
そして
その結婚をした
お相手のひとに
わたしの鍵付きの
日記帳を見てもらって
嘘偽りのない
真実の答えを見てもらう
そして
最後に書いた
日記帳のページには
あなたのような
人生で一番の素晴らしい
理想のひとに
出逢うのを待ち望んでいました
これで
わたしは
もう言い残すこともありません
どうか
命尽きるまで
わたしと共に
いつまでも
一緒にいてください
未来への鍵は
たとえ何十年経って
錆びたとしても
ふたりの愛によって
きらめきのある輝きに戻るから
星のかけらを集めて
ひとつずつ
ひとつずつ
手で掬って
かけらを見つめる
見つめた瞬間
わたしの記憶が
蘇ってくるかのように
光り輝いた
楽しかったこと
面白かったこと
つらすぎて
たくさん泣いたこと
そして
好きなひとに
恋をしていたこと♡
それぞれのかけらは
わたしの心の中で
強く反応しながら
過去のわたしに
訴えかけている
過去は素敵な
ことだとしても
過去は過去
今を精一杯の
わたしという
過去以上の思い出を
見つけてほしい
いつの間にか
過去のわたしに
励まさせていた
今日できる限り生きる
今日できる限り
わたしにできることをやる
毎日目標を立てて
しっかりと取り組む
素敵な毎日になれるように
星のかけらは
まるで
パズルのように
謎を解くこともある
それでも
わたしは
その謎を解くために
今日もかけらに
話をかけて
思い出を刻んでゆく
リンリンと
鐘の音が聞こえる
きみの心の中にある
鐘の音は
クリスマスツリーに
飾られてある
鐘の音よりも
断然美しいメロディに感じる
きみは
美しいひと
言葉も綺麗
顔も綺麗
外見も美男子という
綺麗づくしに整ってある
化粧するほど
きみは男性なのに
わたしよりも
美に追及をし意識している
きみが話をするとき
言葉とともに鐘の音が
心地よく聞こえる
歌をうたうときも
音楽のメロディとともに
響き渡る
子守歌を歌って
もらえれば
さらに心地よく
眠れることができ
いつの間にか
夢の中にある
美しいお城に行って
きみとダンスをしたり
お城での
性格を満喫できたり
王子様とお姫様との関係になっている
きみと将来
結婚をすることになれば
教会で儀式を行う
そのときに
教会の鐘の音を
きみの心の中にある
メロディにして
わたしたちをお祝いしてほしいと
わたしは夢を見ている
リンリン
リンリン
今日もまた
きみの心の中で響いている