星のかけらを集めて
ひとつずつ
ひとつずつ
手で掬って
かけらを見つめる
見つめた瞬間
わたしの記憶が
蘇ってくるかのように
光り輝いた
楽しかったこと
面白かったこと
つらすぎて
たくさん泣いたこと
そして
好きなひとに
恋をしていたこと♡
それぞれのかけらは
わたしの心の中で
強く反応しながら
過去のわたしに
訴えかけている
過去は素敵な
ことだとしても
過去は過去
今を精一杯の
わたしという
過去以上の思い出を
見つけてほしい
いつの間にか
過去のわたしに
励まさせていた
今日できる限り生きる
今日できる限り
わたしにできることをやる
毎日目標を立てて
しっかりと取り組む
素敵な毎日になれるように
星のかけらは
まるで
パズルのように
謎を解くこともある
それでも
わたしは
その謎を解くために
今日もかけらに
話をかけて
思い出を刻んでゆく
リンリンと
鐘の音が聞こえる
きみの心の中にある
鐘の音は
クリスマスツリーに
飾られてある
鐘の音よりも
断然美しいメロディに感じる
きみは
美しいひと
言葉も綺麗
顔も綺麗
外見も美男子という
綺麗づくしに整ってある
化粧するほど
きみは男性なのに
わたしよりも
美に追及をし意識している
きみが話をするとき
言葉とともに鐘の音が
心地よく聞こえる
歌をうたうときも
音楽のメロディとともに
響き渡る
子守歌を歌って
もらえれば
さらに心地よく
眠れることができ
いつの間にか
夢の中にある
美しいお城に行って
きみとダンスをしたり
お城での
性格を満喫できたり
王子様とお姫様との関係になっている
きみと将来
結婚をすることになれば
教会で儀式を行う
そのときに
教会の鐘の音を
きみの心の中にある
メロディにして
わたしたちをお祝いしてほしいと
わたしは夢を見ている
リンリン
リンリン
今日もまた
きみの心の中で響いている
追い風に
飛ばされながら
わたしは
そのまま
好きなひとに
受け止められたい♡
そして
わたしは
好きなひとの胸の中で
いっぱい甘えたい
恋♡という欲望が
騒ぎすぎて
衝動がおさまらない
昨日に遡る
昨日
わたしは
学校から帰って
お部屋で
好きなひとの
胸の中にいてみたいと
色々考えていた
どんな感じなんだろう
ちょっぴり
味見程度で
試してみたいと
そう考えた矢先
今日は
本日に運命的に
追い風が発生して
好きひとの
胸の中に
いられることに成功した
味見程度が
さらに美味しく
いただけるなんて
なんて
うれしいことなんだろう♡
それに
いつまでも
そのままで
いられるし
みんな見ているよ
ギャラリーになっている
恥ずかしい
ううん
もうどうなってもいい
もう絶対に
二度とないチャンスだからね
追い風は
ただ飛ばされるだけではなく
便利なことなど
たくさん有効活用ができそうだね
毎日365日
恋をしているふたり♡
君と一緒に過ごす毎日
いつもふたりの周りには
優しい空気が流れる
居心地が良すぎて
いつも笑顔を絶やすこともなく
あまり
ふたりが
衝突することなく
喧嘩をすることがなく
いつも仲良し
友達以上の
信頼できる関係
ふたりの関係が
もし
何かの形で
崩壊してしまったら
もう
あまりのショックが強すぎて
かなり辛い想いになり
何もかもを
引きずってしまう
お互い
好き♡の言い合いになり
愛情を深める中で
恋を確認し合って
また
さらなる
ふたりの恋♡の絆を誓い合う
君と一緒なら
わたしたちは
乗り越えられる
君と一緒なら
わたしたちは
信頼し合える
心と心とが
秘め合えた
想いを胸に
永遠に
途切れることなく
続いてゆくから
冬晴れの空は
雲の割れ目が
とぎれとぎれに
なっている
まるで
綿菓子のような
雲を見ると
わあ食べたくなる
それは
衝動が
抑えきれなくなる
雲に乗って
どこまでも行ってみたい
やっぱり
綿菓子のように
ふわふわして
気持ちがいいのかな
もし雲が硬いなら
わたしが
柔軟剤を使って
手洗いして
綺麗に
柔らかくしてあげたい♡
ふわふわ
心地よい雲になって
乗ることも
そのまま
ベッドみたいに
お布団をかけて
寝てみたい♡
どんな夢が見られるのかな?
目が覚めた頃には
わたしは
空に浮かんだ
お城の目の前にいて
王子様とお姫様に会ってくるの♡
まるで
わたしの大好きな
絵本みたいな物語♡
忘れかけていた
わたしの
幼い頃の夢
いつか
雲に乗って
寒い冬晴れの
空の世界へ
旅立ちを決めた
あの日の約束のように