毎日のように
恋♡の微熱に侵される
好きなひとに会うたびに
少し体温が上がる
好きなひとに
急接近されたり
密着された瞬間
微熱じゃすまなくて
そこから
さらに
高温状態になってしまう
もう高熱がなかなか引かずに
わたしは倒れそうになる
そのまま寝込んでしまうことも
最近ではたびたびある
恋って本当に素敵で
本気で好きになってしまえば
もう微熱じゃすまなくなって
恋のコントロールが不能となり
わたしがわたしじゃなくなる
恋の微熱はすぐに
お薬を飲んで
ゆっくりとしていれば
治ると思ったら
やっぱり
全部お薬飲んでも
全然効かないよ
ねえ恋の神様
恋を和らげる
お薬をわたしにください♡
太陽の下で
わたしは毎日のように
太陽の光を浴びながら
たくさんパワーをもらっている
みなぎってゆく力は
パワフルな気持ちによって
より良い毎日を生み出していき
体中までもが成長してゆく
もしこの世界の中で
はじめから
太陽という存在がなかったら
きっと
真っ暗闇の世界に覆われながら
人・動物・森林・草木までもが
ダメになり
ときによっては
死に至ることさえもある
わたしたちは
太陽という王において
輝きに満ち溢れ
幸せにな暮らしさえもできる
そして
大いに心や感情により
強い想いを伝えることさえもできる
太陽の下で
太陽がある限り
わたしは
毎日のように祈っている
太陽が
この世界から消滅しませんように
いつまでも
いつの日まで
わたしは太陽に想いを馳せてゆく
「セーター可愛くて素敵だね♡」
「これどこで買ったの?わたしもそれほしいなあ」
わたしの友人たちは
わたしの着ている
セーターを見て羨ましがっている
そんなに聞きたい?
これは
オーダメイド
まあ相手が
わたしのために作ってくれるの
なんと・・・ただだよ
「えっ、ただなの、いいなあ、わたしもほしいよ」
実はこのセーターを
手作りしているのは
わたしの彼氏だよ♡
彼氏はね手芸の先生なの
「だから上手なんだね、何かさ、お店で売っているレベルに見えるよ」
わたしは毎年冬になると
セーターを
手作りでプレゼントしてくれる
だから
セーターだけは
お店では買っていないの
もうわたしの洋服ケースには
100種類もののセーターが入っているの
彼氏がねこう言うの
「真冬は絶対に俺が手作りしたセーターを着ること
お店でセーターを買わないこと」
お店のセーターを買って、浮気されると絶対に別れると
」
そんなふうに言われてしまうから
もしお店でお気に入りが見つかった場合は
内緒で買ってしまうの♡
本当はいけないけど
心の中でごめんなさいと謝ってしまう
もちろん
お店で買ったセーターを着ていて
見つかって、別れる寸前まで行ってしまったこともあった
彼氏は
わたしのこと愛してくれるから
一生懸命になって
セーターを手作りしてくれる
セーターを手作りしている姿を見て
とても素敵だなあって
いつも言葉に出さないけど
心のなかで思っているよ♡
わたしの唯一の宝物は
たくさんの手作りセーターで
溢れかえったすべてが
わたしの何よりも大切な宝物だよ
これからも
わたしだけに
セーターを手作りしてね♡
セーター大好き♡♡♡
もうわたしの人生は
何もかもすべて終わりだ
惨めな人生だったなあ
だから
このまま
わたしは
どこまでも
落ちていこう
そうすればきっと
わたしは天国じゃなく
100%地獄行き決定だなあ
さよなら
目をとじて
飛び降りた
落ちてゆく
落ちてゆく
どこまでも
落ちてゆく
きっとわたしは
そのまま
意識を失い
死ぬことになる
しばらくしても
まだ意識はある
わたしはただ
下をだけを見ている
あとどれくらいで
下に落ちるのだろう?
わたしは
本当に
死んでもいいのだろうか?
恋愛に騙され
多額の借金もした
事業に失敗し
多額の損害が出てしまった
もう生きていても
どうすることもできない
だから
わたしは
己の責任を取り
自殺をすることにした
わたしは嘘をついてしまった
責任じゃなく
逃げただけだ
もし
生きているのなら
この逃れられない
責任をどう
償っていけばいいのだろうか?
また
チャンスはあるのだろうか?
色々と考えているうちに
まだ下にはついていない
あれから
一週間ほどで
ふと目が覚めた
いつの間にか
意識を失っていたらしい
あのとき
わたしは
飛び降りたはずだ
どうして助かっているんだ
わたしは
やはり
いちからすべて
やり直したいと
考えてを改めることにした
数えきれないほどの
かなりの年月を迎えてしまったが
多額の借金は
綺麗さっぱりにすべて完済をした
どう返済したのかは
秘密にしておこう
お味噌汁みたいに
美味しい夫婦になりたい
それが
わたしたちの夢である
いつまでも
最期のときまで
見守りながら
一緒にいたい
結婚してから
夫婦となり
もうあれから
何十年になったのだろうか
まるで
壮大なふたりの恋愛物語のような
美しい日々を毎日楽しんでいる
たくさん
苦労をかけたり
苦労の連続だったけど
それでも
わたしたちは
お互いに乗り越えてきた
わたしが作る
お味噌汁は
あなたは
一番美味しいと
食事のときに話す
感想を述べ
褒めてくれる
ときには
ダメ出しをしたり
わたしの自慢と言えば
味噌汁をあなたは
絶対の自信を持って話す
あなたはときどき
このようなことを話す
俺の遺言は
俺の仏壇に
わたしの
お味噌汁を供えでほしいと
よほど
あなたは
わたしのお味噌汁を愛してくれた
人生で最傑作のお味噌汁を
あなたに飲ませてあげるね
だから
まだあなたは
この世から居なくならないでね
これからも
ずっとふたりで
生きていきましようね