大雨が降って急に涼しくなった。
暑い日が多かったからこそ
涼しい時間が貴重で、大事にしたいもの。
この書き物も涼しくなったから出来ている。
書けた内容がどうかというよりも
書くことが出来たというこの実感を
大事にしたい。
来月は試験があるのだが
まだ準備不足であることは否めない。
まだ暑さの残る時期に
深い思慮がいる試験対策はかなりきつい。
時間よ止まれ
今のような夜の時間帯ならまだ
やりやすいのだ。
寧ろ、ずっと夜だったらいいのにと願ってしまう
太陽には少し静かにして貰って、ね。
夜景を見に横浜のみなとみらいに何回か行った
例えひとりで行っても夜景は公平にきれいだ
自分の姿は夕闇で殆ど意識する必要もないから
快適だ
昔はもっと派手な電飾だったが
いつの間にか少しおとなしめになり、その後
いつの間にかロープウェイも出来ていた
仕事帰りの疲れも幾らか癒される
あの夜景は誰にでも優しいオアシス
例え景気がどうであろうと
あの景色はまもっていただきたいと願っている
小さい頃住んでいたのは
春になると蓮華の花が咲く田圃の近く。
花畑を作っていたのか分からないが
田植えの前に蓮華を咲かせて養分にするらしい。
よく蓮華を摘んで花輪を作っていた。
シロツメクサも側に生えていたから、それも混ぜてピンクと白の可愛い花輪が出来たものだ。
妹と一緒に花を摘みに行ったのを
彼女は覚えているかな。
何年かぶりに見に行ったら
そこには家が建って少し寂しい。
きれいに植えられた花畑もきれいだけど
ただ野草のごとく生い茂っていた
あの蓮華畑の生命力こそ記憶に鮮やかに残るのだ。
雨降りを空が泣く、と言うのだとしたら
晴れは空が笑っているのだろうか。
雷は空の怒り。
雪はどうだろう。あまりの寒さに涙が凍って霰の粒になったり、ふわふわのぼたん雪になって地表を覆うんだろうか。
みぞれは、空が風邪を引いてズルズルに
なっているのかもしれない。
今日の空のごきげんはいかがかな?