不完全な僕は
これから完全になれるの?
完全じゃないから良いんじゃない。
人間らしいところがあって
親しみやすいよ。
僕には足りない所も沢山あるけど
それでいいの?
全然構わないよ。
不完全なきみが好きだから。
春は沈丁花の香水。
ミュゲやヒヤシンスもよい。
5 月になればローズ、梅雨近くはアイリスも合う。
夏はミントや柑橘系の香水。
蒸し暑い時の気分転換によくお世話になる。
秋はウード(沈香)。涼しくなってふと
落ち込む気持ちを持ち上げてくれる。
金木犀も好きだ。華やかな香りとともに
あのオレンジ色のたわわな花が脳裏に浮かぶ。
冬はバニラの香水。濃厚な焼菓子のように
寒い空気の中でも一瞬で暖かい気持ちになれる。
季節によって香水を使い分けると
何気ない生活にも潤いが出る。
今日はジューシーなオレンジの香りにしてみようか。
僕が店長をしているコンビニに
突然の君の訪問
あまりの驚きと混雑の中
お互いに気付いてはいたのに
事務的な対応しか出来なかった僕を
許して欲しい。
でも元気そうな姿をみれたのは嬉しい。
今度はもう少し人の少ないときに
ぜひ、訪ねてきてね。
昔は日記を付けていた。
思い浮かんだことをとめどなく書いていた。
私の日記帳は普通の大学ノートで
一見日記とはわからない。
読まれるのは嫌だから、自分にしかわからないようカモフラージュしていたものだ。
今思えば、日記は若かった自分の絡まった考えを整理するためのものだった。
そんな日記を書く必要がなくなったのは
いつからだろう。
自分で言うのもなんだが、随分成長したのかもしれない。
小さな子どもがいるお母さんの夏休みは
いつだろう。
やるせない気持ちだろう。
私の小さい頃は母親が構うこともあまりなく
外も暑すぎという程ではなかった。
夏休みと言っても近所の子とセミ取りにいったり
兄妹で遊んだり退屈はしなかった。
宿題も結構な量があるが、しかし親が口出しする習慣もない。
うちが放任主義に近かったのかもしれないが
今どきの母は大変だと、友人の話を聞くたびに伝わってくる。
また話を聞くよ。お茶でもしようね