僕の目に映る君の笑顔は、眩しいほどの太陽、君がいないと僕は寂しくて辛いだからお願い僕の傍にいて
僕の手をしっかり握って。ずっとずっと僕と一緒に居てよ。君は僕の太陽で僕は君を見上げる。向日葵なんだ。だから、だから、お願い、
僕を、僕を捨てないでぇ~
カツカツと僕を捨てて赤いヒールが遠ざかる。笑顔がが素敵で太陽のように魅力な彼女は、振り向く事無く歩き去る。
そして僕の頭の中で何度も何度も、
女々しくて、女々しくて、とリピート再生された。
ツバメ
君は僕と対極で僕がいなくなると出てくるよね。
だけどみんな知らないだろ僕と彼女が一緒にいる事出来る場所が存在していて僕が海平線に落ちる、一瞬の群青色の空に僕と彼女が同時に浮かび上がる。
彼女は、僕を見下ろして、僕は、彼女を見上げる。
まるでバトンタッチするみたいに。
後は任したって言ってそうな太陽と
任されたって微笑みを浮かべる月
ツバメ
これは、警鐘これ以上、彼を見てはイケナイでも彼は、とても綺麗な立ち姿に観客の誰もが目を奪われ。ナチュラルクリーミーな髪の色、ミディアムヘアのくせ毛。
引き絞られる矢が装填され引き絞られる弦は、まるで的の方が矢を引張てるみたいにど真ん中突き刺さる。
歓声と響めきそして古来より同じ音が響き渡る。
ターーーン。あたー~りー〜、そして見惚れる。放った彼に私の心も射抜かれる。
ツバメ
明日もし晴れたら、お散歩に行こう。
何でお散歩かって?最近体調が良いから少しだけでも歩いて見たくて、深緑豊かなモフモフとした苔がとても気になっていてね。
知ってる?苔を踏む時の感触がね。ふわふわするんだよ、その感触がとってもたまらないのだから明日晴れたら、お散歩に行こう。
そう彼に言ってみたんだけど彼は、私の顔を睨み付けて手を掴んで無理やり座らせてペンを握らせた。
先生、頼むから現実逃避しないでくれもう出稿。間に合わねぇよ頼むから、そう言って泣き崩れてしまいました。
ちぇっ何時ものちょっとした、気分転換なのにイイじゃん別にそれくらいの時間は、有るでしょ?
時間無いんですから先生現実みてぇー~!!
ベタ上がったよ~
先生早く、早くお願いします。
空は高く青空でエアコンが涼し気な風を送り出しているのに部屋の中は、灼熱に燃え上がって作業をしていましたとさ。
終わり
明日晴れたら、・・・・・。
今日で何日目だろうか?暗く暗い洞窟の中で、嗚呼、あの時道を間違えなければと悔やんでも悔やみ切れない。ハイキングロードが崩落していて止めとけば良いのに、これくらいなら飛び越えられるってその時は、思ってしまった。雨で地盤は、既に緩んでいた。
ひょっいっと飛び越えた先が傾斜で小石を踏んずけて滑って転がり落ちるなんて。人生何が起きるか分からないな、そう思って2日目シトシト振り続ける雨をしのげる場所を探して歩き回って見つけた窪み。
その奥は、空洞で男一人がゆうに入れる。大きさで雨を止むの待っていた。幸いリュクは、無事で食べる事には、困らなかったんだが心配なのは、この洞窟少々血の様な鉄分の臭い。
ピチャピチャと鳴る足音そして洞窟の中に入ってきた。真っ黒な影・・・・。嗚呼、俺は今からコイツの此奴らのご飯に成るんだって思った。
俺より大きな真っ黒の影とその後ろに連なる小さくて丸い影達。出来れば一思いに・・・・。そう思って小さなナイフを握り締める。
振り上げられた俺の顔ほど有る肉球と爪が首元へ
見開きページに爪痕を残してデータをUSBへと出力されて掴んで引き抜き。ありがとうございましたと大きな声で駆け出した。
出稿間に合うかな?風物詩を書いてくれと言われて書いた読み切り今のデスクに横たわるアシスタントさん達の顔の方がよっぽど風物詩みたいなゾンビ面だった。魂抜けてないかな?大丈夫?