仕事から。人生から。
　どうせなら、好きなものに追われたかった。

　望む明日が来るとは限らないのに。
　それとも、望む明日が来るようにと願う言葉なのだろうか。

　猛毒ほど透明無色で美しい。

　他人に理想を求めると、ろくなことにならない。ストレスばかり溜まる。
　相手が自分の思う通り動かなくても仕方ない。諦めて受け入れたほうがいい。そのほうが幸せになれる。

　お気に入りのキーホルダーとか、母が父からもらったエメラルドのネックレスとか。
　そういうものは二度とかえってこない。