「最初から決まってた」
私は、運命は最初から決まっている、そう思っている。
だから、なるようになる、という言葉がしっくりくる。
いやそんなものはどうにでも変えられると思う人もいるだろう。
ただ私は、その変えられると考えること自体も、
変えられたとしても、全て、
用意されたレールの範疇なのにと思う。
運が向いている時はついてるし、
そうでない時はとことんついていない。
それはもう決まった波の繰り返しだと思う。
ただしそれは、平等とは言えないと思う。
人によって大小があるように、
それもまた運命として
この世に生まれたときから、定められているのだと思う。
#25
「つまらないことでも」
やりがいがない、私には向いていない。
そう思う今の仕事も。
続けていれば何かが変わるのかな。
それとも早くここから飛び出るべきか。
じゃあ私が面白いと思えることは。
それに振り切る勇気もない。
今の平凡を捨てる勇気がない。
だけどその平凡の居心地が悪いのなら、
心健やかに過ごせる道を探しに旅に出よう。
人生は短い。後悔する前に。
#24
「目が覚めるまでに」
明日は、目が覚めるまでに。
抱えている悩みや不安が、
ふわっと消えてしまっていたらいいのに。
明日も、目覚めたくない朝が来る。
代わり映えのない毎日。
#23
「だから、一人でいたい。」
あの人はあんなに裕福なのに。
あの人はあんなに可愛いのに。
あの人はあんなに上手く話せるのに。
あの人はあんなに上手くいっているのに。
隣の芝生は、私には青すぎて。
自分の価値をどうしても下げてしまうから。
一人でいたい。
その方が楽だから。
#22
「神様が舞い降りてきて、こう言った。」
あなたには果たすべき役目がある。
だけど具体的なことは誰も教えてくれない。
未来で何が起こるか検討もつかない。
いつかその意味が分かる日が来るのか。
生きるって不思議だな。
#21