人生の羅針盤があるのなら
進むべき道を
示して欲しい、
枝分かれの道が多すぎて
どの道へ行けばいいのか
わからない。

針がぐるぐる回っていて
目が回ってしまうよ。

明日に向かって歩いていくよ、
この足で。
でも、
明日が怖くなる日は、
立ち止まっていいかな、
ここに吹いている風が
とても
心地いいから…、
なぜか
涙が　こぼれるから…、

たたひとりの君へ
もし、君が泣いているなら、
僕が
そばにいてあげるよ。
ただひとりの
かけがえのない
君だから…。

握っている
手のひらをそっと開く
じっと見つめると
たくさんのシワは
まるで 星々をつなぐ
星座のよう

この手のひらに
小さな宇宙がある。

「風のいたずら」

可愛いいたずらなら、
許す！