ススキとセイタカアワダチソウ
勢力争いをしてると知ってから
何故か
ススキを見かけると
応援したくなるんだ。
月夜には
ススキが似合うから…。

あなたから言われたら言葉が
脳裏から離れない。
それは、
私を悲しませるには、
十分すぎて、
もう立ち上がれない。
こんな私に
「時」は
優しく
微笑んでくれるだろうか…？、

過ぎた事をあれこれ思うのは、
意味のない事なのかもしれない。
何度も思い返しても、
何がまちがっていたのか
なにが正しかったのか
わからない。
迷宮入りの迷路に迷い込んで
私の心は
未だ
迷子のまま…。
空は
こんなに　青いのに…、

あなたとわたしは
似たもの同士。
割れ鍋に綴蓋。
だから、あなたがいないと
私じゃないの。

柔らかな雨が
君を包んでいる。
旅立ちの時に
別れの涙が君を包んでいるようだ
心配ないよ、
離れていても、
心はいつも
隣にいるから。