micchi

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10/19/2025, 6:23:33 PM

『君が紡ぐ歌』



ベッドに残る 君の温もり

淹れたてのコーヒーの香り
少し潰れた目玉焼き


幸せな朝の始まり

窓に差し込む朝日 僕は全身でその光を浴びる


今ここにいること
今ここに在ること 


君がいるから 
僕は歌い続ける

10/18/2025, 2:55:55 PM

『光と霧の狭間で』



どうして ここにいるんだろう
長い間 考えていた


ここで 何をしているんだろう
暗く 深いところで



迷いの中を 走り続ける
夜霧の中を 進むように


僕は行く
その先にある 光を求め


光と霧の狭間で  光と霧の狭間で…

10/17/2025, 5:45:50 PM

『砂時計の音』



同じように 見える景色 

同じように 見える毎日

同じように 聞こえる音

同じように 過ぎていく時間


どんな風に見える?
同じように見えて 少し違うもの
似て非なるもの
どんな答えを 出せばいいんだろう


過ぎ去った過去を思い
今を感じ
未来を見つめる

僕らはこの砂の中を 歩いているようだ

その足音が 君にも聞こえているだろう

10/16/2025, 3:42:20 PM

『消えた星図』



いつからだろう あれに心を奪われたのは



眼を閉じていても 見える星々

地図を失くしても 瞼の奥に地図がある

誰にも触れない 侵すことのできない


散りばめられた光 光 光


僕はそこに真理をみた

10/14/2025, 9:18:26 PM

『梨』




何日も 何週間も 何ヶ月も
長い間 夢を見ていた


晴れの日も 雨の日も 風の日も
宙を 泳いでいた


風が話しかける
さあ 行こうと


思い出したのは 柔らかい日差し
溢れ出したのは 甘い雫

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