空が泣く
神々の悲しみが大粒の涙となって大地に降り注ぐ。
どうして泣いているのだろうか。
人の愚かさを憂いているのだろうか。
理由はわからない。
分からないけど、雨が止んだ後は決まって清々しい。
泣き腫らした空は、カラッとしている。
空が泣く。
それは、たぶん地球の浄化。
時として、その浄化は多くの人を苦しめる。
なんで?
どうして?
行き場の無い怒りや悲しみを経験させる。
でもきっと、その不条理を乗り越えられた人は本当の意味で強くなれる。
物事には、良い面と悪い面がある。
泣くことだって決して悪いことばかりじゃない。
だから、受け入れよう。
人の涙も、空の涙も。
涙を流し切ったその後に、心が軽くなるのを感じてみよう。
君からのLINE
今、どうしているだろうか。
君からのLINEを絶って10年が経つ。
時間の流れは早い。
君にリアルで会ったことはないけど、あの頃、私は君の心に惹かれていた。
電話やLINEだけのやり取りだけでは、相手の本質なんてわからない。
たぶん、実際に会っていたら、私は君に嫌われていただろう。
だから、君に会えなかったことに後悔はない。
だけど、幸せでいてほしい。
人との出会いは人生に大きな影響を与える。
君との出会いも、私に大きな影響を与えた。
もう言葉を交わすことはないかもしれない。
それでも、この出会いを私は忘れない。
言葉を交わすことはなくとも、深い意識が互いを覚えていると思うからだ。
君が私と出会ったことを後悔しないように。
私は今日も、理想の未来に向かって歩いていくよ。
命が燃え尽きるまで
人の一生は長いようで短いと感じる。
その短い時間の中で何をするべきなのだろうか。
答えは、誰かが決めることじゃない。自分自身で決めれば良い。
例えば私だったら、生まれてきた意味なんかを追求したくなる。
生まれてきたことの意味を考えれば、自分にも何か使命があるのでは?と思ったりもする。
それは、自分自身を幸せにすることだったり、誰かを幸せをすることだったり、世界を救うことだったりするかもしれない。
その使命が果たされるかどうかは別にして、そうやって人生に目的を持って生きていくことは人生を豊かにすると思う。
目的に向かって、命を全うするのだ。
小さなことの積み重ねが、大きな結果を作り上げることを私は学んだ。
さぁ、人生は短い。
分かっているのなら、命が燃え尽きるまで自分の目的に向かって精進を続けよう。