令和7年 02月09日 (日)

実兄 明広 脳幹出血の為永眠 享年41歳

昔から1歳しか違わんのに偉そうにする
兄貴が大嫌いやった。
そのくせ外ズラは良くて。。

小学生の頃、学校から持って帰らないと
ダメな荷物を兄貴が代わりに家まで
持って帰ってくれた事。
何十年も経ってるのにずっと根に持って
何かあるたびにその事をグチグチ言われた。

兄貴が高校生の頃
うちが無断外泊してしまった時
｢今、俺しか居らんから電話出ろ｣
ってメール来たけど、怒られるの
分かってたから電話にも出やんかった。
朝、家に帰って来て夕方から学校から
帰って来た兄貴に謝った。

尼のばぁちゃんのお祝いに従兄弟同士で
プレゼントするって言われグループLINE
で色々話し合ってたのにうちの知らん所で
話進んで何プレゼントするか決まってたって
後から知って、ぶちギレた事もあった。
後日、うちがLINEで言いたい事言ったら
｢ごめん｣と謝ってくれた。

何年も前、うちが一人暮らしした時も
家賃さえまともに払えんくて毎日カツカツで
居たら兄貴からLINEでファミレスに呼び出された。
｢一人暮らしどうやねん｣から始まって
｢もう一人暮らし無理なんやったら俺も
一緒に行ったるからちゃんとオトン達に
お前の口から伝えろ｣って言って一緒に
実家に行って助け舟出してくれた。

昔は大嫌いやった。
大嫌いで大嫌いで仕方なかった。
でも、子供出来て少しは丸くなって
やっと普通に話せるようになったな。
って思ってた矢先。。

別れってこんな突然来るんや…。
いきなり過ぎて実感がまだ湧かん。
涙も出やん。
…昨日、倒れて今日の朝病院行って
顔見たばっかやったのに。。

何で戻ってけぇへんねん！
病院で｢起きろ｣っておでこ叩いたやん。
何であの時、起きひんかってん。
早過ぎるやろ、まだ41やで？！
これから、まだ仁の結婚式だって
尚の結婚式だってあったやろ。
何ですぐ病院行かんかったんや。。
アホ過ぎるやろ、、
人には散々偉そうに言ってたくせに。。

ふざけんなよ、クソ兄貴。。




……でも、人はいつか亡くなってしまうから。
仕方ないで終わらせたくないけど。。
でも、、、……短かったかも知れんけど
41年間、お疲れ様。。
ゆっくり休んでな…。。
天国で藍ちゃん達の事ちゃんと見守っといてや？
おっちゃんに会えたら一緒にお酒飲みながら
空からみんなの事見守っててな。。


出来の悪い生意気な妹でごめんな。


じゃーな。

2025年01月13日

今日は成人式。
ショッピングモールに
成人を迎えた子がたくさん。
振袖着た女の子達。
まだ着慣れないスーツを
着てる男の子達。
お祝いに貰った花束を
抱える親御さん。

この子達はどんな大人になって行くんだろう。
これから先、辛く苦しい事もたくさん経験して
泣いたりする事もあるだろう。
でも、それだけじゃなくたくさん幸せな事
楽しい事もいっぱいある。
泣いたり、笑ったり、怒ったり…。
みんなはどんな夢があってどんな事を
叶える為に頑張ってるのかな。

20年前、成人式を迎えたあの頃。
当時お付き合いしていた彼に
｢お前が俺の彼女で良かった｣って
言ってもらえたあの頃。
きっとこの人と結婚するんだろうな…
なんて思ってた。
あの日そんな事を夢見てた。

今日、たくさんの成人を迎えた子達を
横目にそんな淡い夢を思い出した。

あの頃の夢は叶う事はなかったけど…。
それでも、あの頃の夢を思い出せた。

これから先、どうなるのかなんて
まだ全然分からないしずっとこのままかも
知れない…。
だけど、あの日の夢の続き見れるって願う。

今日、成人を迎えた子達に幸あれ！

祖母と暮らすようになってから
“祖母のためになるなら”と介護職に就いた。
でも、思ってたより大変な事ばかり。
言ってる事が伝わらない。
そんなの当たり前…。
だから、言葉を噛み砕いて伝えるけど
毎回上手くはいかない。
好きで認知症になった訳じゃない。
だから、イライラしたらダメ。
そう思って接して来た。
それでも、やっぱり上手く伝わらないと
イライラもしてしまうし、強く当たったりする。
喧嘩(言い合い)もしてしまう。
それでも、この仕事を続けるのは
“祖母のためになるなら”と思うから。
だから、上司に嫌味言われても続けようと思う。
(最近は辞めて他の所に行こうか思い始めてるけど。。)

あんまり時間が合わないから
中々会えないけど…。
何かあったらいつでも言って欲しい。
いつだって、話聞くし
いつだって、飛んで行く。

｢大丈夫？｣｢元気？｣｢病んだりしてない？｣
たまに送るLINEの返事も｢大丈夫｣｢元気｣
君はいつも弱音を吐かないから
君はいつも1人で抱えようとするから…。

何かあったらいつでもLINEして
って伝えるけど…、、
あんまり1人で抱え込まないで。

君が背負ってる事半分背負うから。
君が抱え込んでる事半分抱えるから。

いつでも、頼って欲しい。