寂しさ
寂しいというか、虚しいというか、この胸の詰まりを何というか。
動いてみても変わらず響かず、低反発の物事に体当たりを繰り返し、無駄に体力を消耗する。それでも良い刺激となればと、態勢を立て直してトライする。
私も闘っているんだよ。ごめんね。
とりとめのない話
漠然とした不安から、何度も開いてしまうサイトがある。
私だけ闘っているわけじゃない。
私はまだマシな方だ。もっと大変な人達も頑張っている。
再確認をして一瞬不安を和らげる。
もし、サイトの閲覧回数が誰かにバレていたら、「あんた大丈夫か?」と思われそう。
そんな、どうでもいいことを少し気にしながら、またサイトを開く。
心と心の距離
自分で言うのも何だが
私は娘にとって良い母親である。
娘をよく理解し、娘にとって
最適な距離間を保っている。
療養中の娘は、居心地の良い家で
居心地の良い家族と居るはず。
療養できているはずなのに
なかなか元気にならない。
私にできることは、焦らず
ドンと構えていること。
わかっている。わかってはいるが
どうしたら良いんだろうと
娘の周りをウロウロする。
何でもないフリ
職場で腹の立つことがあった。
ぞんざいな扱いの物言いをされ
プチッと切れてしまった。
その場が一瞬で凍りついたが
素知らぬ顔で業務を続けた。
次の日も、まだ溶けていなかったが
気づかぬフリをして仕事をした。
なんと言いますか……
それでイイと思うなよってなこと。
ぞんざいな扱いに対しては
何でもないフリをできず
場が凍りついたことには
何でもないフリをした。
あるよね、そういうとき。
手を繋いで
いつまで手を繋いでくれるだろうか、いつまで甘えてくるだろうかと思っていた。17歳の今も甘えん坊真っ只中。
私の手より大きくなるだろうと思っていた。17歳の今もちっこくて可愛い。
疲れたから手を引っ張ってくれと、出先でも私に甘えて手を繋ぐ。
色恋事の経験がない娘が、「彼氏がほしい」と唐突に言った。
彼氏ができたら、私はお役御免となるだろう。寂しいような嬉しいような。
甘えん坊の娘ですが、よろしくお願いします。