誰よりも
最近、過去のワタシがやらかした
言動を思い出しては、今の私がヘコむ。
誰よりもワタシが私を応援し
誰よりもワタシが私を傷付ける。
私を責めてもワタシは変わらないから
私が少しでも私を好きになれるように。
誰よりも私を大事にしたい。
そしたら誰も大事にできる。
これからも、しばらくは
今日は始業式だった。
娘は登校できなかった。
昨年の4月。
年単位の闘いになるだろうと覚悟をして
4月始まりの年間カレンダーを印刷し
娘の体調や登校できたかを記録していた。
今日、今年の年間カレンダーを用意した。
4月8日(月) 始業式 ✖(欠席)
夜中ずっと眠れず
朝はベッドから起きれず
もうしばらく。
しばらくだけ。
そう願いたい。
沈む夕日
仕事を終えて自転車を走らせる。
自転車置き場から買い物の荷を抱え
マンションのエレベーターを上がる。
6階の扉が開き廊下に出ると
沈む夕日が目に飛び込んでくる。
燃える赤と群青で織り成す西の空が
あまりにキレイで目を細める。
手が塞がっていなかったら
写真を撮って娘に見せるのに。
娘の大好きな夕焼け空。
明日も晴れるよ。
君の目を見つめると
私が笑うと笑い返して
私が怒ると拗ねちゃって
私が泣いても君は泣かない。
君の大きな目に小さく映る私。
私の目に映る小さな君は
目に入れても痛くない君。
それでいい
通学ルートが安全な
あっちの高校に行ってほしかった。
ほどほどに頑張れる
あっちの部活に入ってほしかった。
だけど娘は、こっちの高校で
こっちの部活に行くと決めた。
そういえば私も、自分の進む路は
自分で全て決めてきた。
情報収集不足で間違えたり、思い通りに
ならなかったことも多々あったけれど
やり直したいとは思わない。
それなりに頑張ってきたので
やり直すなんて面倒だ。
娘よ。それでいいのだ。
挑戦したからこその今がある。
あなたはあなたらしくて可愛い。
それでいいのだ。