どうして
どうして、こうなったのか。
頑張りたくて頑張ったから。
だから、こうなった。
どうしても、やり直しても
同じ路を行く。
だから、やり直せたとしても
同じ路に来る。
これでいいのだ。
このまま進めばいいのだ。
三日月
三日月の
うかぶ夜空に
見惚れては
涙でかすむ
冬のおぼろ月
色とりどり
しばらくは買わないって言うてたのに。
娘が、またセーターを欲しがった。
ピンクのタータンチェック柄。
紺と黄緑のアーガイル柄。
オレンジのストライプ柄。
その他多数のセーター類のなかに
何柄かの緑のセーターが追加された。
インドア派の娘でも、どんな天気で
どんな気分でも、カラフルなセーターを
着れば、前を向け、立ち上がり、外に
出歩きたくなるそうだ。
土埃に染まった町が、またカラフルに
色付くことを願います。。
雪
音もなく降ってきた白い雪が
黒いアスファルトに触れて溶けていく。
純白の雪の上を歩いたら
土混じりの足跡が残った。
雪は喜と哀を一緒に連れて来る。
雪は、人の心に触れて跡を残す。
こうやって、お題に沿って変わらず
投稿する毎日。
こういう日々が当たり前ではないと
被災された方を思うと複雑だ。
余裕のある生活ではなく、将来への
不安もある。でも今は、布団の中で
ケータイを片手にお題と向き合って
いられる。まわりの災害を他人事と
思えず、かと言って自分事には辛す
ぎてできず、あえて距離をおいてし
まう。
何を祈ればよいのかもわかりません。
名無し顔無しのこの場では、そんな
グルグルした胸の内をそのまま言わ
せてもらいます。
君と一緒に
結婚することにして、今の家に
引っ越してきた。
娘が生まれて、来客用の和室が
子供部屋になった。
子供用の引き出しを置いて、学習机を
置いて、一人で寝るようになって
ベッドを置いた。
娘と離れて寝ることになって
私の個室もできた。
今の家は、私達親子の成長とともに
変化してきた。
ゆくゆくは娘が家を出て、里帰り
できるように部屋を用意するだろう。
ここを離れる予定はない。
一緒に娘を送り出し、また迎えよう。