終わらせないで
昨年の二学期から、たまに部活に行けなく
なった。
三学期になると、たまに学校にも行けなく
なった。
2年生になると、ほとんど学校に行けなく
なった。
娘は頑張り屋さんで自分の心身に無理をさ
せてしまって、親の私も止めることができ
なかった。体調を崩してしまって、やっと
立ち止まることができた。
限界を決めるなと言うが、自分の限度を知
ることは大事だと気付いた。
自分の限度を知ったうえで、できることを
頑張ってきたが、出席日数がギリギリのギ
リギリで、進級できるかわからない。
それでも、今できることをあきらめずに続
けている。我が娘ながら、本当に尊敬する。
進級できても、別の新たな路に進んだとし
ても、娘の未来は輝き、まだまだ続くのだ。
愛情
愛情とは厄介だ。
愛情が愛情で返ってこないと
憎しみや悲しみになっちまう。
愛情はカタチがない。
なのに何故か見えてしまう。
なのに何故か温かい。
微熱
娘よりちょっと体温高めの私。
その微熱が心地よいと甘えてくる。
まさか高校生になってまでとは
想定外だ。
娘に微熱持ちの恋人ができた時は
私はお役御免となるだろう。
未来の恋人さん。甘えん坊の娘を
よろしくお願いします。
太陽の下で
この『書く習慣』アプリを利用して
一年が経った。
一年前の同じお題。
2つ前の“落ちていく”のお題が私の
初投稿だった。
365日を繰り返すなかで、心境の変化が
起きていることに気付き、違う感情や
エピソードを出して行く。
昨年の今日を思い出し、今年の今日に
向き合う。
太陽の下で……
セーター
いつの間にか、私と同じサイズの服を
着るようになった娘。
いつの間にか、娘の服を
借りるようになった私。
セーター好きの娘は、寒い冬を待っていた。
インドア派なのに、可愛いセーターを着て
出歩きたいがために、外出する。
明日は土曜日。そして天気は最高気温12度。
どのセーターを着るのかな。
私もちょいとお借りします。