懐かしく思うこと
20年も前のこと。
まだ家具もカーテンも何もない部屋。
ここが帰る場所になるんだと
床に座って眺めていたのを思い出す。
二人とも実家暮らしだったから
衣類収納とハンガーパイプ以外
家具も家電も全て購入した。
20年の間に、来客用の和室は子供部屋
になり、ウォークインクローゼットと
化していた5帖の洋室は、私の個室と
なった。
家族の成長と共に、住みやすいように
日々更新されているが、何もないあの
スタートラインを、今でも思い出せる。
もう一つの物語
これまでの人生、自分が思うままに生きてきた。
途中で気が変わったことといえば、子供を産んで母親になったということ。
我が人生を自分メインで生きるつもりでいた。
付き合っていた彼氏がいて、9年経っていたから一緒に住むかってなって、なら結婚するかってなって、そしたら生物学?的に子供産むかってなって。
そんな感じで子供を産むことにしたけれど、いざお腹に赤ちゃんができて、生まれてきてくれたら、なんて大事な存在なんだと愛おしくてたまらなくなった。
もともとの物語は、バリバリやりたい仕事を続けて、自分が主人公の予定だった。
今は子供と自分のために、
もう一つの物語を生きている。
暗がりの中で
暗がりの中、携帯画面の明かりが灯る。
何やら考え込んでいて、携帯を持った手は
固まったまま動かない。
お題は『暗がりの中で』
ただいま夜中の1時過ぎ。
画面を閉じて寝ようかな。
紅茶の香り
もうすぐ今日が終わる時間帯。
コーヒーは1日に2杯までと決めて
いて、あと一杯一息つきたいときは
紅茶にする。
猫舌の私は、紅茶が冷めて飲み頃に
なるまで、香り付いた湯気を味わう。
今日もおつかれさまでした☕
愛言葉
「大好き」と言えば「大好き」と返ってきて
「可愛い」と言えば「知ってる」と答える。
当たり前に愛されていると
相思相愛だとわかりきっていると
安心感はハンパない。