どこまでも続く青い空


今日の青い空は
明日にも遠い未来にも
どこまでも続いているから
雲と一緒に流れていよう。
大丈夫。この空は
みんなのものだ。

声が枯れるまで


頑張ることはイイことなのに
許容量をオーバーして、心身が壊れた。
エネルギーが枯れて声も枯れて。
枯れてヒビの入った心は、脆く壊れた。
笑い声も泣き声も、息が抜ける音だけ。

空耳でしょうか。
私を呼ぶ、あなたの声が聞こえる。

すれ違い


離れていても向き合っているのに
真っ直ぐに相手を見ればいいのに
右手と左手を伸せば手は届くのに

ただ歩み寄れば良かっただけなのに
少しのズレが大きくズレてすれ違う

秋晴れ


空高く、飛行機雲が３本並んでいる。
同じ目標に向かって伸びるその景色は
まさに青春(清秋)のような秋晴れだ。

忘れたくても忘れられない


薄れていく記憶と染み付いた記憶。
都合よく記憶されなくて、なんて
面倒くさい生き物かと思う。
全ての記憶がその人を作り上げるが
不要な記憶はその人自身を苦しめる。
ただ苦しめるだけの記憶なんて
要らない。
さっさと忘れさせてください。