10/18/2023, 1:22:48 PM
秋晴れ
空高く、飛行機雲が3本並んでいる。
同じ目標に向かって伸びるその景色は
まさに青春(清秋)のような秋晴れだ。
10/17/2023, 12:36:33 PM
忘れたくても忘れられない
薄れていく記憶と染み付いた記憶。
都合よく記憶されなくて、なんて
面倒くさい生き物かと思う。
全ての記憶がその人を作り上げるが
不要な記憶はその人自身を苦しめる。
ただ苦しめるだけの記憶なんて
要らない。
さっさと忘れさせてください。
10/16/2023, 10:31:08 AM
やわらかな光
日がな一日、この子は
ひとりで闘っています
ご先祖様に神様にお願いすること
しかできません
どうか、やわらかな温かい光で
暗闇に居るこの子を
やさしく照らしてください
本当の笑顔が見れますように
10/14/2023, 12:32:20 AM
子供のように
子供のように泣いた
人の人生を左右する事情に絡み
子供の正義感を通す為に
悪事を悪事とすることに
とまどいながら大人(社会人)の
対応をした
安堵と複雑な思いが入り混じり
大人と子供がいる中で
子供のように肩を揺らせ泣いた
10/12/2023, 11:50:52 AM
放課後
高3のとき、美術の課題を進めるために
友達と放課後居残りをしていた。
イーゼルを廊下に運び出し、まったりと
課題を進めていたところ、トイレに行き
たくなった。
小走りでトイレに向かう途中、知ってい
る男の子に呼び止められた。
「少しいいですか?好きな人いますか?
よければ付き合ってほしいんですが」と
唐突に言われた。
私はトイレに行きたくて「ごめんなさい」
と即答した。
終わった……
男の子の勇気ある告白を、トイレ直前の
切羽詰まった私が台無しにした。
色恋に無頓着だったとはいえ、私って
ヒドイ奴だった。
同じテニス部だったので、放課後の部活
では隣のテニスコートにいた。やはり、
私ってヒドイ奴だった。
ある日の放課後のことである。