明日、もし晴れたら


うちの子猫、昨日今日は
ちょっと体調が悪かったようで
気分がふさぎ気味だった。
明日は、晴れるといいな。
もし晴れたら、自転車を漕ぎ出そう。

だから、一人でいたい。


何のために行くのか……ただ
シンプルに思い切り歌いたい

何故一人で行くのか……昭和
の名曲を好き勝手に歌いたい

だから、なので一人で行く。

澄んだ瞳


その瞳に映るものは
無償の愛であってほしい
当たり前に与えられ
安心できるもの

幼い子にとって親は
そうであってほしい

ニュースでは、かなしい親子が映る

嵐が来ようとも

目の前に嵐が来ようとも
もとい、嵐が来てくれたら
うちの子は一発で元気になるだろう
５人そろった嵐なら尚更だ
アイドルとはそういう力がある

神様が舞い降りて来て、こう言った

『下界には３分しか降りられない。
３分でできる願いを叶えよう。』

神様へ直々にお願いできる機会は
そうない。
アレもコレもと考えているうちに、
胸のカラータイマーが点滅しだした。

『とりあえず自分で頑張ってみるので、
上から見守っていてください。』
それだけ直々に伝えることができた。