視線の先には
老眼が始まって、視線の先のピントが
なかなか合わない。
遠くは見えないが、近過ぎてもボケる。
あなたの表情も、ちょうどテーブルを
挟んで向かい合った距離ぐらいが
よく見えるよ。
それぐらいの、付かず離れずの関係が
丁度良い。
よく見える視線の先には、永続きする
友や家族がいる。
私だけ
ヒトほど、いつまでも親に頼り
いつまでも子を守る動物はいない。
ヒトほど、親の立場や環境、性格が
子に影響する動物もいないだろう。
ある意味、親の責任も重く、互いに
執着している。
親(子)の幸せは、子(親)次第と言っても
いいほど。
かくいう私も、我が子に執着中。
私がどっぷり支えている今、私が
いなくなれば、娘は途端に不幸に
なるだろう。
それじゃあ、私だけじゃダメなんだ。
娘を守ってくれる他の人が現れて
娘が守りたい大事な人ができること。
私だけじゃなく、他の大事な人が
娘のそばにいることで 、
娘は幸せに、そして強く生きて
行けるだろう。
優越感と劣等感
結局、誰かと比べないと
自分の立ち位置がわからない。
上にいるのか下にいるのか。
でも今は、位置はどうでもよく
自分が立つことに集中している。
ある意味、余裕がなく
ある意味、シンプルだ。
これまでずっと
ryuchellさん
これまでずっと
色んなことに向き合って
たくさん生きてこられたと思います
それを私達に言葉で行動で
伝えてくれて、ありがとう
ただ、まだまだ生きてほしかった
でも、おつかれさま
おやすみくださいと言います
目が覚めると
娘がまだ幼く、添い寝をしていたころ
夜中に目が覚めると、まずは娘を探す。
右に寝ていたはずの娘が左にいたり
部屋の隅の家具と一体化していたりで
たぶんゴロゴロ転がって移動している。
家具の角に身体をぶつけないように
寝る前に座布団やぬいぐるみを
クッション代わりにセッティングする。
心配性の私には、娘センサーが付いて
いるはずなのに、いつの間にか移動
していて、その瞬間を見たことがない。
今は各自の部屋で寝ているが、夜中に
壁にぶつかる音がすると、娘センサー
が反応する。
娘が、この家を離れて圏外になれば
ゆっくり寝れそうかな。
想像するだけでさびしいな。