どこにも書けないこと
もし二人が、また出会ったら
それも運命だと伝えたい。
会うべくして会って
離れるべくして離れた
また会うべくして会うはず
なぜ私が知っているかって?
不思議な経験をしたから。
今はまだ伝えない。
私が何もしなくても、運命は動き出す。
時計の針
時計の秒針音が
ギクザクギクザクと時を刻む
昼間はまったく気にならないのに
夜が更けて辺りが静まりかえると
正確なリズムで響きわたる
秒針音のリズムは、心臓の脈拍に似ている
お腹の赤ん坊は、ママの脈拍を子守唄に
スヤスヤと寝ているのだろう
溢れる気持ち
この『書く習慣』で、日々の思いを
お題にのせて言葉にする度、つくづく
私は娘のことでいっぱいだと知らされる。
気付いてはいたが重症だ。
娘の言動で一喜一憂し、娘を中心に行動する。
旦那は二の次、三の次。
どんなに性格ブスで腹が立っても
可愛いところを見れるとチャラになる。
娘の為にならない甘やかしは
できるだけしないように
愛情の押し売りもしないように
心掛けている。
溢れる気持ちは、そのままに。
Kiss ちゅー
ぷにぷにのほっぺた
可愛かったなぁ
どんどん成長していく我が子を
見逃さないように
至近距離でちゅーしながら見てた
長いまつ毛ときらきらした黒目
ほっぺたに埋もれた、まるっこい鼻
今、ちゅーしようもんなら
煙たがられ、払いのけられる
距離をとって、じーっと見ているだけでも
鬱陶しがられる
ぷにぷにのほっぺた
あの頃は可愛かった
1000年先も
1023年の時代を生きた人々は、1000年先
の未来をどう想像していただろうか。
2023年の時代を生きている私は、正直な
ところ未来にワクワクはしない。
地球が生物の住める環境ではなくなって
いそうで、発展よりもどれだけ持ち堪え
れるかって感じ。
もっと正直に話すと、私は子供を産むつ
もりはなかった。地球というか先の日本
に、先の時代に不安しかなく、そんな不
安定な未来に子供を産み落とすことが怖
かった。マイナス思考過ぎると思うが、
自分で終わらそうと本当に思っていた。
ただ、理由なく一筋の希望を持ってしま
い、人類の繁栄として素直に子供を産む
ことにした。
産んでみたら、とても大事な存在で、と
ても幸せを感じた。未来がどうであろう
と、それでも生き抜くことを覚悟した。
まずは10年先、娘に大事な人ができて、
その人と幸せになってほしい。