羊と猫の冒険

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2/3/2023, 2:17:41 PM

1000年先も


1023年の時代を生きた人々は、1000年先
の未来をどう想像していただろうか。
2023年の時代を生きている私は、正直な
ところ未来にワクワクはしない。
地球が生物の住める環境ではなくなって
いそうで、発展よりもどれだけ持ち堪え
れるかって感じ。

もっと正直に話すと、私は子供を産むつ
もりはなかった。地球というか先の日本
に、先の時代に不安しかなく、そんな不
安定な未来に子供を産み落とすことが怖
かった。マイナス思考過ぎると思うが、
自分で終わらそうと本当に思っていた。
ただ、理由なく一筋の希望を持ってしま
い、人類の繁栄として素直に子供を産む
ことにした。
産んでみたら、とても大事な存在で、と
ても幸せを感じた。未来がどうであろう
と、それでも生き抜くことを覚悟した。
まずは10年先、娘に大事な人ができて、
その人と幸せになってほしい。


2/2/2023, 12:13:29 PM

勿忘草


あなた好みの色に染まった
可憐な花を身にまとい
通り道で待ちふせては
春の訪れを告げる、勿忘草

2/1/2023, 12:01:53 PM

ブランコ

実家の団地敷地内の公園には、滑り台と鉄
棒はあったが、ブランコで遊びたいときは、
少し離れた裏の公園へ。私が子供のころは、
近所のお兄ちゃんお姉ちゃんが公園で遊ん
でくれて、その真似をしてブランコの漕ぎ
方も覚えた。

世情が変わり、遊具の遊び方は親が我が子
を見守りながら教える時代に。心配性の私
は、もちろん付きっきりで遊ばせていた。
女王気質の娘は、これまた当然のごとく自
分でブランコを漕がなかった。もっと強く
押せと命令気味で可愛くなかったな。

大人になると、ブランコの揺れは気持ち悪
くてなかなか楽しめない。滑り台も幅が狭
くお尻がつかえるし、走り回っていた公園
は、小さく感じる。もう遊ばないけれど、
たくさんの思い出があふれている。

1/31/2023, 11:30:37 AM

旅路の果てに


旅路の果ては、まだ遠い先のはずだが
いい旅だったと言えるように
回り道も恐れず、分かれ道は
自分の行きたい方へ
登り下りも、景色を眺めながら進む
途中で気の合う人に会えば
色んな話をしながら一緒に旅をする
我家で帰りを待ってくれている人には
旅の土産話でもしようか

1/30/2023, 10:40:39 PM

あなたに届けたい

想いの分だけ届けても
足りないとせがまれたり
受け取り拒否をされたり
なかなか、コチラの思う
ようにはいきませんなぁ

それでも両手に抱えて
いつでもあなたに
届けられるように
想いの花束を

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