何でもないフリ
甥っ子の話
中3の2学期ごろから、学校に行くのが
しんどくなり休みがちに。
私立には合格できたが、高校も通うことができず
留年決定となった。
自分を騙して、何でもないフリをし続けたことで、
バランスを崩してしまったようだ。
甘やかすなとか無理矢理にでも学校連れて行けと
思われるが、そうじゃないんだな。
一年間見てきて思うのは、行きたくても
行けないんだなということ。
今はただ、心身ともに元気で過ごすことを
親子ともに目指している。
仲間
最近できた仲間といえば
この『書く習慣アプリ』のコミュニティかな
繋がりやすい時代に、あえて距離をおいて
本当は伝えたい相手に伝えられない想いを
自分の世界観をどちら様かに聞いてもらう
あえて書くことで、自分を知ることもできる
このアプリに★5つ!
ちなみに、
一ヶ所に集うと仲間なんじゃないの
同じ方向を向いていなくても、
そこに居たいと思う人達が集えば仲間
偶然または必然に、同じ場所で会いました
手を繋いで
常に抱っこしていた娘が大きくなって
手を繋ぎ並んで歩くようになった
今は、甘えたいときだけ近寄ってきて
私に腕を組んでくる
私から腕を組んだり手を繋ぎに行くと
嫌がられる
むずかしい年頃だ
最近は腕を組みにくる回数も減った
少し寂しいが、いつでも来れるように
脇をあけておこう
ありがとう、ごめんね
当たり前だけど
当たり前じゃない
毎日毎食、食事が用意されている
しかも美味しい
毎日、掃除して片付いている
脱ぎ散らかした服も洗濯して
畳まれて返ってくる
ゴミ箱のゴミがなくなる
タイマーで起きれなくても
起こしてくれる
当たり前だったけれど
当たり前じゃなかったことに気付く
お母さん、ありがとう
自分が親になって気付いたよ
遅くなって、ごめんね
部屋の片隅で
部屋の片隅に、行き場の無い
私の感情が溜まっている
そこは家具の影になって薄暗く
角の隅を丸く掃除機かけるもんだから
少し埃っぽい
そのうえ、スッキリしない湿った感情が
余計に部屋の空気を重くする
窓を開けよう
風に乗って散りやがれ