真冬

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12/14/2023, 8:09:57 AM



「愛させて欲しかった。」


身勝手だろうか?

ただ信じて欲しかったんだと思う


産まれたくて産まれたわけじゃない

世界で私が生きることを望んだのは私じゃない


これも身勝手で我儘なんだろうか?


何年も2人が望むままに私は生きた


少し足を引っ掛けて転んだ私を

見る2人の目は冷たかった


これが愛と呼ばれてたまるもんか


これを愛だと信じれない

私は普通とやらにはなれなかったみたい


2人が愛だと呼ぶそれは

私の体も心も酷く痛めつける毒でしかなかった


愛として受け取れない

私は世界ではどうやら異端者らしい


どうして愛させてくれなかったんだと

訴えかける勇気もない


私は今日も2人の愛とやらを

塗り潰して飲み込んだ。



私の世界の終わりを望む今日の私より

12/13/2023, 8:07:13 AM




気が付いたら私の世界は色を忘れていて

私が世界に生まれたこと

その全てがどうしようもなく虚しかった。


肉体と精神の全てが元からなければ

この苦しみも生まれることはなかった。


人はいつか死ぬけれど

そのいつかを待つことが気持ち悪い。


今から幾度の幸せを感じようと

それはただの延命行為に過ぎない。


ただ幸せになりたかっただけだった。

世界に色が欲しかった。


明日を生きたいと思えるようになりたかった。


このつまらない延命行為も

未来にあるかもしれない幸も不幸も

放棄して私は消えたい。


12/10/2023, 3:43:51 PM




誰かが「明日は晴れるかな?」って言ったの。

だから、私は「きっと晴れるよ」と

言ったのだけれど内心では「晴れるわけない」

と思っていたの。


やっぱり明日も雨で

明後日も雨だった。


その誰かはまだ信じていた。

明日は晴れるんだって。


でも私はそんなの信じられなくて

晴天を待てずに

そっと椅子を蹴ったの。


でもすぐにその誰かは私に会いにくるの。

私は知ってるよ。


みんなみんなそうだったの。

みんなみんな私のこと置いていったから。

11/7/2023, 5:44:07 AM



世界は残酷だけれども

優しさを忘れたことはないよ

10/17/2023, 5:14:44 PM


死ぬことは間違いでは

ないかもしれないけれど

正しいとも思えない

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