去年の七夕の日。
「真面目な彼氏ができますように」
そう短冊に書いた。願うはずもなかったのに…
願ってしまった…運命の恋…
翌年の今日。好きな人に呼び出された。
なんのことかと思いきや
「キミが好きだ」
そう言われた。でもこの一年彼を見ていたが真面目な人だった。
そう思っていたら彼が
「俺が言うことじゃないけど俺こう見えて真面目なんだ」
「うふふっ」
私は思わず笑ってしまった。
「俺そんなに面白い?」
「うん」
「じゃあ」
「いいよ」
そう言って付き合った。
だかこの6年後。
彼が病気で亡くなった。
亡くなった日が今日だった。
saya
今から8年前。
私は見知らぬ子と出会った。
その日から好きになった。
あれから3年後。
私は好きな子と一緒の中学に入学した。
好きな人の声が好きだった。
中学に入って初めて好きな人の声が聞けた。
その日からずっと聞いてた。
でも3年生になって3月になってから寂しさを感じた。
ずっとずっと聞いてたかった。
でも行く高校が違かった。
最後に聞いたのが卒業式のあの掛け声だった。
「起立 気をつけ 例」
その言葉を好きな人が言ってくれた。
あの後、連絡したけど返事が返ってこない。
君の事もっと好きになりたい。
君に会いたい。
君に守られたい。
君と幸せになりたい。
君の記憶には何が残っていますか?
私の記憶には君が楽しそうに体育祭をしている所や
皆と話してるところ、皆と一緒にいるところ、そんな
君が大好きでただ大好きで記憶がある。
卒業式の「起立 気をつけて 例」あの言葉が君が言わなければ
私は今頃どうなってただろうか。君との記憶何もないかもしれない。
それにあの時体育祭練習で1年生にソーランを教えるのに
掛け声どっちからすのか忘れた私は君に聞いたよね。
「掛け声どっちからするんだっけ?」ってそん時君は友達に聞いてる
君が大好きだった。友達と話し終わったあと私に
「白が言ってから赤が言う」そう言ってくれて私は嬉しかった。
君の声、君の立ち姿、君の座り方、君の足の置き方。
君がする仕草が大好きだよ。
saya
夏の空…私は音楽聴きながら勉強をしていた…気分転換に星空を見上げた…星空を眺めていたら何故か悲しくなってくる…なぜだろうか…それはあの時…2人で交わした約束が合ったのを思い出した…
「ねぇ〜」
そう私が言うと彼は…
「何?」
「このまま付き合ってて同居とかしたらさ2人でこうやって星空を見上げよう」
「いいよ」
総約束交わしたのに…私達はお互いに転校することをきっかけに別れてしまった…またあの時みたいに戻れないかな〜?戻りたいな…そう思っていた。
「ピロン」
連絡が来て内容を見た…そしたら…
「またやり直さないか?」
そう言われた…
私は…
「いいよ」
そう送った
「星空見てる?」
と彼から連絡が来たため私は…
「見てるよ」
そう送った
「あん時交わした約束覚えてる?」
「覚えてるよ。付き合ってて同居とかしたら2人でこうやって星空を見上げようっていう約束でしょ?」
「そうそう」
「私それ思い出して泣いちゃった」
なんて言う会話だった。
saya
生きる人生は自分で決められるわけではない…神様が決めている…いつ死ねるのだろうか…いつまで生きていればいいのだろうか…この世界に自分なんて存在しない…そう思っていたのに…存在していた…1日1日頑張って生きているけどいつ死ねるんだろうってずっと思っている…『神様お願い死なせて』そうお願いしたり思ってるのに死なせてくれない…
saya
私は彼から逃げていいのだろうか…別れを告げていいものだろうか…
悲しんだ彼を見てていいのだろうか…私は彼が飽きました…
saya