花は、とても綺麗に咲き誇り
蝶は、美しく羽ばたく
花は、植物の命
蝶は、昆虫の命
2つとも、色形違えどどちらとも小さい命を持っている
蝶よ花よ
空に美しく、風に乗って世界を色鮮やかにしてくれる
蝶よ花よ、四季が毎年変わろうとも災害が来ようとも、その綺麗さ美しさは変わることなど決してないだろう
蝶よ花よ 命絶えようとも、枯れようとも、
長く生きた証を必ず残し、また誕生し続けるだろう
何かを食べる事、何かをすること、何かを守ること
などそれらは、最初から決まっていたこと
何かを伝えること、何かを見てみること、何かを聞き取ることもそうだ
最初から決まっていた事が多くある
ただし、一部を省いての話だ
一部の人は、最初から決まっていた見ることができない
一部の人は、最初から決まっていた聞き取ることができない
一部の人は、最初から決まっていた何かを持つことができない
最初から決まっていたことなんて人それぞれで
それらを拒否る人は、それらができない人より偉いと勘違いしている
誰もが偉いというわけでもない
最初から決まっていたことでもない
最初から決まっていたことはたった1つ
親友、親、友人など人と人でコミュニケーションを
することだ
一言でまとめると、最初から決まっていたことなんて人それぞれでもコミュニケーションをすることは
全員共通する[最初から決まっていたこと]だ
「まだ、朝じゃないんだ…」
夜中の4時…ギリ朝方に目覚めた
でも、少し早く起きれて嬉しかった
私は、片手にスマホを持ち
1時間ほど待った
太陽が昇ってくるのを見れるから
スマホを構え、カメラアプリを起動した
朝方の太陽はとても神秘的で綺麗だった
昨日の夕方の太陽も良い色合いで神秘に感じられた
今日は、山に登る予定だったので準備をした
約6時間くらい経ったのだろうか
外がとても明るかった
私は、登る予定の山に車で向かった
約9時間ほどかかったが、途中で昼飯を済ませてたのでお腹は空いていなかった
「よし…頂上につくまで登ろう!」
そう言って山に登る
途中で、熊や鹿などに遭遇したが襲われず
少しだけ助けてくれた
私が登る山は、【少年が一人…動物達を従わせている】と有名な山だったのだ
頂上間近で足に違和感を感じ、近くにあった小屋に入った
そこには12歳くらいの男の子が居て
気にかけて、足の違和感の原因である傷を応急処置で無くしてくれた
私は、少年に「ありがとう」と伝えた
少年は、『頂上に行くのなら、この子の背中に乗っていくと良いよ』と怖そうな熊の頭を撫でながらそう言った
お言葉に甘えて、私は熊の背中に乗って登った
頂上につき、スマホを手に持って空を撮った
その景色には、とても美しく神秘的な太陽の姿があった
少年もついてきたらしく『太陽…とても綺麗だね』と私もその言葉にそうだねと頷いた
私はこの太陽をいつまでも見たいと思い少年と暮らす
そう…この太陽はこの山でしか見られない美しさを
持っていたのだから
僕は、お寺で住んでる男子高校生。
僕の家系は、幽霊との会話と成仏させる事が仕事になっていて僕もその手伝いをすることがある
毎日12:00と00:00に、鐘の音を鳴らす
今日も僕は、父が仕事に出掛けている中
鐘の音を鳴らす
(ゴーン、ゴーン)
空に響き渡る落ち着くような音…
この音は、幽霊を引き付けることがあるらしいが
本当は、悪霊を追い返す役目を持つ
その日は、悪霊が少なく幽霊が相談しに来た
幽霊の相談は至って簡単だった
『私の生きてた時の話を聞いてほしい』や
『悪霊が最近増えてる気がするだが…』などの
相談事を解決させる
父も丁度帰ってきて
「また、幽霊達の相談を受けてたのかい?」
そう言っていた
「うん、一部の幽霊さんから悪霊が増えてるんだってさ」
僕はそう言った
「そうか…父さんはまた出かけないといけないから
今日は早めに寝るんだよ」
父は、僕を心配してるが大丈夫
「わかった」
僕はそう返事をした
父は出かけていった
僕は、また鐘の音を鳴らす
悪霊退治から父が帰って来ることを願って…
私には、姉がいる
姉は明るく、優しい人
私とは真逆の性格で友達が多い
私「つまらない」
私は、思っていたことを小声で口にした
姉に怒られないように
なのになぜか聞こえてたらしい
姉「なんでつまらないって言うの?」
そう聞いてきたから私はこう言った
私「ねぇちゃんにはわからないよ…」
そしたら、急に姉はこう口にした
姉「つまらなくてもね、いつかは楽しいことがあるもんだよ?いつまでも、つまらないつまらない…
なーんて言ってるからそう感じるのよ。たまには
面白そうな事、やってみなさい」
そう告げてくれた
その言葉を聞いてから
つまらなそうな遊びや、趣味をやってみたら
つまらないとは感じなくなり、楽しく感じた
姉の「つまらなくても、いつかは楽しいことがある」を信じてよかったと思った