「あなたがいたから」
少し前に世界の人口が80億人を超えたそうだ。私が80億分の一人のあなたに出会えるなんてなんて奇跡だろう。
人生という宝くじを引いているとしたら、あなたに会ったその瞬間から私はきっと当たっている。それくらいの価値があなたにはある。ふと目が合ったときに笑顔になって手を振ってくれたり、話しかけてくれるだけで心が温かくなるんだ。あなたがいたおかげでつまらない勉強も楽しくなったし、ずっと笑顔で過ごせた気がする。ありがとうじゃ言い切れないけどありがとう。
「相合傘」
今までの人生で相合傘というものをしたことがない。
折りたたみ傘を常備しているせいで傘を持っていないときがない上に、都合よく傘を忘れている人もいない。
したい気持ちは十分あるのだが、知人に見られたら気恥ずかしい。
梅雨に入ることをポジティブに捉えるなら、雨の日が続くので相合傘をするチャンスが増えるということだ。
雨の日は気分が落ち込むので嫌だ。しかし、こう考えれば少しは楽しくなるかもしれない。
「落下」
「メイドインアビス」みたい
だけどテスト期間だから無理だ
早くテスト終わって…
「未来」
未来なんて壮大な言葉を聞くと頭が真っ白になる。
自分が何処で誰と暮らして、どんな仕事についているのかはっきり想像できないのだ。
未来には明日のようなどうなるか想像がつく近い未来と
何十年先の自分のようなどうなるか想像がつかない遠い未来がある。近い未来はある程度予測することができるが、
遠い未来を予測するなんて予言者じゃあるまいしできない。しかし、近い未来を精一杯生きることで遠い未来に繋がる道が生まれるかもしれない。「継続は力なり」というし、一つ一つの積み重ねが大事なんだと思う。これは今までの人生のなかで学んだ。運動も勉強も音楽も。未来なんて誰にもわからない。こんなこと当たり前だ。
「一年前」
1年前、あの頃はまだ転校して2ヶ月で少しずつクラスに馴染んできたころか。あの頃はありのままの自分を隠して、真面目な転校生を演じてたな。いまはただの変人だけど笑。一部の人としか話せなくて、席替えの度にドキドキしてた。時間が経つにつれてクラスの人とは軽い冗談を言い合えるくらいには打ち解けていって気楽になっていった。
転校を通して改めて気付いたことは慣れたら大概できるっこと。最初はなんでも緊張したり、環境の変化に戸惑うけど少しずつ慣れていく。多分「It always seems impossible until It's done」っていう言葉も結局そういうことだよね。ちょっと私には合わないと思うけど。