3/21/2025, 12:23:34 PM
「君と見た景色」
君と見た景色から君を消したい。
思い出すのがつらいから。
鮮やかな情景に透明な君を描き続ける私の脳みそは制御不能。
海とか、田んぼとか、夕焼けとか、校舎の廊下とか。
忘れなきゃいけないことがこんなに勿体ないと思うほど綺麗な景色じゃなかったよ。きっと。
3/21/2025, 7:23:25 AM
「手を繋いで」
希死念慮と手を繋いで、世界の裏側へ!
そんな夢を見た。今日も雨模様。
2/8/2025, 5:16:19 AM
「誰も知らない秘密」
私が一番よく知っている貴方の姿が他の誰も知らない貴方の秘密だ。
2/1/2025, 9:20:58 AM
「旅の途中」
旅先にて訪れたカフェで「また来てくださいね」と言われた時に、嬉しさに申し訳なさが混ざった感覚を覚えるのは私だけではないはず。
12/23/2024, 4:37:00 PM
自分用のクリスマスプレゼントを買うと決めていたけど、何にするか悩んだまま、気づけば25日。しかも、今日は運悪く緊急の仕事が回ってきたせいで時刻は19時を過ぎていた。
スマホで近くの駅ビルの営業時間を調べてみる。飲食店以外は20時で閉まってしまうらしい。買うものが決まっているなら十分だが、色々なお店を見て悩むには微妙な時間だ。店員さんだって、閉店間際に優柔不断な客の相手などしたくないだろう⋯⋯と、諦める理由を考え、その日はそのまま帰宅することにした。
それでもやっぱり何もないのは寂しく、家の近くのコンビニへふらりと足が吸い込まれてしまう。
スイーツコーナーには、いつもより明らかに豊富な数のケーキが並んでいる。普段なら買わない価格帯のそれを手に持ってレジへと並んだ。
ぐだぐだだったなと振り返ってみる。そもそも教徒ではなく、行事の楽しい部分だけを味わっている身だが、特別感のあるこの日が好きだ。
きっと後日、悩んでいたプレゼントも買ってしまうと思う。