題:蝶よ花よ
蝶は苦手だけど、蝶と花の関係は好きなの。
蝶にとって花は無くても生きていけるけど、
花があって悪いことは無い。
蜜を吸うことが出来るから、
あったら嬉しいなくらいだと思う。
みんなに必要な存在になりたいけど、
欲張っちゃダメだよね。
だから居ても居なくてもいいけど
居てくれたら嬉しいなって思われるような人になりたい。
題:最初から決まってた
私思うんだ。
人が死ぬ時って最初から決まってるんじゃないかって。
若い子が事故にあって死んじゃったりした時、
可哀想だなって思うけど、なんかもうそういう運命だったんだよなって思うんだ。
だから私が明日死んじゃってもそれはもうしょうがない事だということにしてる。
最初から死ぬ時が決まってるんだって思うようにしてる。
たとえそれが自殺であっても、そうなる運命なんだから
仕方がない。
でも、最初から決まってることを変えられちゃうような
強い人になりたいよ。
運命何てものを壊しちゃうような人になりたいよ。
題:太陽
僕はね、すっごく目がいいんだ。
地球の中に居る君たちの事も見えるんだよ。
泣いてる子がいたり、命を絶つ子もいたり、
殺されてしまう人もいたり、友達も遊んでる子もいたり、
彼氏とデートしてる子もいたり、
ほんとにたくさんの子がいるんだよ。
辛そうな子を見ると悲しい気持ちになる時もあるけど、楽しそうな子を見ると僕も楽しくなるんだ。
でもよく見ようとするとね、
どうしても光が当たってしまうんだ。
君達は暑い暑いって苦しそう。
ごめんね。
君たちの所で言う夏っていう季節になると、
僕は凄く力が強くなるんだ。
だから君たちを見てるともっと気分が上がっていって、
君たちを苦しめてしまう。
僕の熱さのせいで暑くなって死んでしまう子もいたね。
倒れてる所を見た時、僕は辛かった。
だけど僕の体はドンドン熱くなっていくの。
僕自身も分かるんだ。
でも僕は君たちより強いから、全然へっちゃらなの。
僕の熱さのせいで君たちが暑くて苦しくなる事は分かってるんだよ。
ほんとにごめんよ。
題:鐘の音
鐘の音が聞こえた。
私の周りには色んな国の人がいた。
お年寄りの方が多かった。
私はここがどこなのか分からなかった。
お年寄りのほとんどは右側の扉の中に入っていった。
まだ若い人達は左側の扉の中に入っていく人が多かった。
身体中に傷がある子が居た。
15歳くらいかな。
その子は右側の扉に行った。
扉の上には、「このまま進む」と「やり残し」が書いてあった。
「このまま進む」が右で
「やり残し」が左だ。
さっきの女の子は「そのまま進む」に入っていったんだ。
私は見ていて涙が出てきた。
……ちがう。そーじゃない。まず、えっと。
なんで私がここにいるんだろう。
ここって多分死んでしまいそうな人達の集まりだよね。
私がここにいる理由はなんだろう。
手首に傷がある。
よく分からないから「やり直し」の方に進んだ。
鐘の音がした。
すると。。。
見覚えのある家の中に居た。
私の手にはカッターがあった。
手首を切る寸前で状況を理解した。
手首を切るのを辞めた。
次の日、その次の日、そのまた次の日。
1週間が過ぎた。
その間、私は辛かった。
鐘の音がした。
目を開けると見覚えのある部屋にいた。
扉が2つ。
「そのまま進む」と「やり残し」があった。
私は腕を見た。
手首に傷があった。
私はよく分からないから「やり残し」の方に進んだ。。
鐘の音がした。
題:つまらないことでも
この世につまらないと思うことなんて沢山ある。
つまらない事は人によって違う。
つまらないって事は興味が無いって事。
つまらない事は無理してやらなくてもいい。
でも時々思う。
つまらないと思う事を楽しい事に変えられたら、人生得する事ばっかりだよね。
もしも自分が、「つまらない」を「楽しい」に変えることが出来たとしたら、「辛い」を「幸せ」に変えることは出来るかな。
つまらないことでも、できる限り楽しいって思ってみる?
辛いことでも、できる限り幸せって思ってみる?
だけどね、
無理してそんな事したら「つまらない」と「辛い」が
「苦しい」に変わるんだ。
だから、自分の楽しさ、他の人の楽しさ、
分かり合いたいと思った時に
そーすればいいよ。
つまらなくてもいいの。
幸せだって思えなくてもしょーがない。
そりゃ全て楽しいって、幸せだって思いたいけど、
貴方は貴方なりの楽しいが1つでもあればいいの。
つまらない事はつまらないって言えばいい。