じゅう

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2/21/2023, 10:51:08 AM

当時、「からの〜」という煽り言葉が流行っていた。
友人はちょくちょくツッコミを入れる人だった。
私の話が終わるたび「からの〜」とあるわけない話の続きを尋ねてきた。
どんな話でも「からの〜」っと言ってきた。
無理やりにでも明るくなれたため、鬱陶しかったが彼の「からの〜」は嫌いでは無かった。

そんな昔のことをボーッと思い出していると関係悪化中の恋人からお別れのメールがきた。
「からの〜」と送った。
既読スルーされた。今もそのままだ。

「からの〜」の魔法は友人にしか使えないらしい。

また0からやり直そうと思う。からの〜

2/21/2023, 9:34:51 AM

世界は同情に溢れていると思う。
同情。それは、あることを自分のことのように感じること。
現代では「それな」「わかる」「ヤバ」等が多用に使われている。
これも一種の同情なのではないのか。

私は恋人に「あなたにわかるはずない。」と言われて振られたことがある。まるでドラマだ。
確かに分かるわけがない。
私は何も言えなかった。
後日、恋人に「なんでなんも言ってくれなかったの?」と聞かれた。
私は何も言えなかった。
人は人に矛盾した気持ちさえ、わかってもらえないとわかっていてもただ同情してほしいと思っているんだ。実際私もそうだ。

流行りの恋愛映画を見にいった。
彼女が「あなたに何がわかるのよ。」と叫んだ。
彼氏がただ何も言えぬまま立っていた。
思わず吹いてしまった私に同情した人はいたのだろうか。

2/18/2023, 11:05:56 AM

いつまでも変わらないつまらない今日にさよなら

2/17/2023, 12:20:55 PM

私のお気に入り
それは初めて買った真っ赤なリップ。
メイクの仕方も知らないわたし。
憧れだった真っ赤なリップ。
お小遣いを貯めて手に取った真っ赤なリップ。
鏡を見てキラキラと目を輝かせているわたし。
懐かしい真っ赤なリップ。
キラキラの夢が詰まった真っ赤なリップ。

2/16/2023, 3:11:43 PM

私にはヒーローのような勇気も強い力もないが誰よりもその人自身を見ていると思う。

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