11/25/2024, 2:09:17 PM
太陽の下で
昼間は太陽の下にいるけど、
夜中は位置関係的に太陽の上にいるんだな
と無駄なことを考えて過ぎる1日。
11/23/2024, 12:54:37 PM
落ちていく
木々が色付く季節になった。
先日旅先で見た、何気ない木々の落葉を
やけに印象的に憶えている。
風が吹く度に、何百もの葉が
ひらひらと楽しそうに舞っていた。
風が弱いと呆気なくぽすんと落ちてしまうだろうに。
でも、今どんなに風に吹かれても
皆いつかは地面に落ちて土に還る運命。
悲しい哉、人生に似ていると思ってしまった。
11/22/2024, 3:06:43 PM
夫婦 [fiction]
1本の木を想像する。
枝の先には、幾つも花が咲いている。
ふと目をやると、違う枝から伸びた2つの花が
手を重ねるように寄り添いあっていた。
違う枝で、違う道を切り開いて、
行き着く先で2つは出会った。
そういえば、根っこの部分が同じだった。
似た者同士なのかなと、私は少し可笑しくなった。
11/20/2024, 3:34:23 PM
宝物
上手に生きる秘訣は、宝物を見つけること。
思い出の写真でも、指輪でも、推しキャラのアクキーでも……物理的に手に持てるものを用意しましょう。
もしも、辛いことがあったら……
まず宝物を両手で優しく包んで、
自分の心臓に近づけるように左胸に当てて、
鼓動を感じます。
あなたが宝物を大切に思うように、
宝物自身も、
大切にしてくれるあなたのことが大切です。
泣きたくなったら、気が済むまで泣いたら良い。
宝物との時間だけは、誰にも邪魔する権利はない。
11/18/2024, 1:20:25 PM
たくさんの想い出
想い出を遡ろうと、カメラロールを開く。
指を滑らせる度に、時が巻き戻っていく。
でも、1番心に残っている瞬間の写真って意外となくて…
本当に大切にするべきなのは、
頭の中のカメラロールなのかもしれない。