7/30/2024, 9:39:51 AM
「嵐が来ようとも」
永遠とも感じるような雨が降って
身が裂けそうなほどに風が吹いて
私の弱さを怒るように雷が響いて
それでもあなたへの想いだけは
ずっとこの胸に抱き続けたいの
7/27/2024, 6:03:49 AM
「誰かのためになるならば」
誰かのためになるならば
あなたのためになるならば
私自身なんか投げ出してしまいたいけれど
臆病な私はきっと
誰かのために何かを捨てる覚悟も
苦しみへと身を投げる勇気もなくて
自分の価値を諦められない心が
私をさらに価値ないものにしているのにね
誰か、私を殺してよ
7/21/2024, 5:03:10 PM
「今一番欲しいもの」
周りからの好意を素直に受け取れて
根拠のない孤独感なんて知らなくて
ガラス張りの地面に足が竦む私を
掬いあげてくれるような純真な心
7/19/2024, 6:06:00 PM
「視線の先には」
あなたの視線の先にいられることがどれだけ幸せか
きっとあなたにはわからないよね
お願いその綺麗な瞳に 私以外をうつさないで
4/7/2024, 5:35:11 PM
「沈む夕日」
赤でも
黄色でも
オレンジでもない
地平線に沈んでいく光が
ただただ眩しかった
夕日色の頬で笑った君は
きっとあの光に攫われてしまったのだ