『貝殻』
わたしが
まだ小さい
保育園に通ってた時
遠足があった
けどその日
わたしは
高熱を出して
行けなかった
大好きな海に
行くことになっていたのに
すごく行きたかった
でも
みんなで
たくさん貝殻を
拾ってきてくれた
お土産だよって
たくさん貝殻をくれた
それがすごくすごく
嬉しかったんだ
その日からもう
何年も経つけれど
鮮明に記憶に残っている
ありがとうの言葉と一緒に
『些細なことでも』
些細なことでも
人のこころは
傷がついてしまう
それほど人のこころは
繊細なものでできている
何気なく言った言葉が
何気なくした行動が
誰かのこころに
傷をつけてしまうことがある
難しいよね
すごく難しい
でも
何かを言う前に
何か行動をする前に
一瞬でもいいから
考えてあげて
その言葉を言ったら
その行動をしたら
その人に
傷がついてしまうかどうか
考えてあげて
その考える時間が
一瞬だったとしても
その一瞬があるだけで
一秒先の未来が
少しでも変わるかもしれないから
こころに傷を負ってしまう人が
少しは減るかもしれないから
『心の灯火』
人の心にはきっと
灯火がある
あかりがある
きっとね
そのあかりが
消えてしまった時
人は、、、、、
亡くなってしまうのかな、、、
でもね
亡くなってしまうのと
死んでしまうのは
違うと思う
亡くなってしまっても
死んでしまってはない
人が死ぬ、、、
それはきっと
その存在を
忘れられてしまった時
その存在を忘れない限り
その人は
その人の存在を
覚えてる人の中で
生き続ける
わたしは忘れないよ
だから、安心してね
『不完全な僕』
「全然ダメだ、、、」
「私には出来ない。」
みんなそう言うけどさ
きっとそんなことないよ
「全然ダメだ、、、」と
言えると言うことは
挑戦した証
十分、もう十分だよ
頑張ってるよ
偉いよ
「私には出来ない。」
ううん、大丈夫
全部が完璧に出来る
人なんて居ないよ
みんな出来ないことがある
欠けてるところがあるから
大丈夫
完璧じゃなくていいんだよ
不完全でいい
それでいいんだよ
あなたのままでいい
『香水』
金木犀の香水。
ラベンダーの香水。
鈴蘭の香水。
桜の香水。
わたしはお花の香水が好き。
気分に合わせて香水を選ぶ。
あなたがわたしを抱きしめる。
あなたが言う。
「〇〇はいつも優しい
お花の香りがするね。
香水を付けていても
付けていなくても大好きだよ」
そして、
優しくて明るい笑顔を
向けてくれる。
その笑顔が、
あなたの笑顔が。
一番大好き。