まさる

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2/20/2025, 2:29:12 AM

僕には賢治君という
とても聡明で頭の良い友人がいる。

対して、
僕はすごく短絡的な性格をしている。
すぐにカッとなってケンカになる。

上級生にからかわれた時、
ついカッとなって殴りかかり
そうなところを賢治君が止めた。

「相手にするな。
自分が汚れるだけだよ」
なんと聡明なのだろう。
さすが賢治君だ。

その4日後くらいに
バス停で賢治君を見かけた。
聡明な賢治君は何やら
難しそうな本を読んでいた。
声をかけようとした時、
上級生らしき人物が先に
賢治君に話しかけた。
何を話しているのだろう。
と、思いつつ見守る。
すると突然、
賢治君が手にしていた本を捨てて
相手を殴った。

あなたは誰

2/17/2025, 7:15:29 AM

あくまで、
自分の場合なのだが、
スマホゲームをし過ぎると
短絡的な人間になりやすい。
気分転換にほどほどに
プレイするなら良いのだが、
のめり込み過ぎると
どうもイライラしやすい。

先程、
知らない相手と協力プレイをした。
「相手が鈍臭いせいで負けた」
と、イライラしたのだか、
そのゲームアプリはゲーム終了後に
「ゲーム貢献度」というモノが
パーセント表示される。

私の貢献度は10%だった…

時間よ止まれ。

2/14/2025, 3:06:41 AM

昨夜は愛犬の夢をみた。
名前はマリリンという。
私が小学生低学年の頃、
4歳上の姉が友人と
段ボールを抱えて帰宅した。
中には3匹の子犬がモゾモゾと動いていた。
その中の一匹がマリリンだった。
メスである。
顔は黒マスクをかぶったような
見た目だった。

夢に出てきたマリリンは
亡くなる直前の姿で
あの頃のような元気は無かった。
見た目も成犬になる頃には
黒マスクは無くなっていたので、
全体は茶色がやや強めに混ざった
クリーム色の姿だった。

老犬だったけれど
嬉しそうに私に抱きついてきた。
私も会えたのが嬉しくて
必死に撫でた。

最後の別れは
保健所に連れて行かれるときだった。
母と祖母、私が見守る中、
今にも命尽きそうにぐったりしていた。

「どうして家で最後を迎えさせて
あげなかったのか」
ずっと悔やんでいた。
庭に小さくてもいいから墓を
たててあげればよかった。

でも、
また会えて良かった。

そっと伝えたい。

2/12/2025, 9:49:35 AM

タイムトラベルものの映画を観た。
主人公がこう言った。
「あの人が存在しないと
私は生まれてこないことになる」

ふと、
独身の私は思う。
一生独り身の自分がもし消えたとしても、
子供はいないので、
こう言ってくれる存在はいないのである。
あの映画では私は消えても
困らない存在なのだ。
完全にモブ以下のキャラである。

しかし、
私がいないと私が今まで
「推し」に費やした金は推しには
入らないのだ。

なんだかココロが痛い。

2/2/2025, 3:05:59 AM

こんなつまらない世界から
バイバイしたい。
いつもそう思いながら生きてきたオレ。
ある日、映画を観る。
それは「身体が入れ替わる」
というモノだった。
中身はそのままで新しい人生を
歩めるのが魅力的にオレには映った。

強く願った。
そしたら叶った。

しかし、数日してから気づいた。
なぜかって?

双子の弟と入れ替わっていたからだ。
性格は違うが、見た目はほとんど同じだ。

意味ない…

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