YOU

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3/29/2023, 10:11:43 AM

遅れちゃいましたが、見つめられると。です。

キミを見つめると、頬を赤く染め、恥ずかしそうに微笑む。その姿が可愛くて何度も見つめてしまう。
「私が見つめても、あなたは普通だよね。私ばっかり好きみたいで悔しい」
って、俺のことを見つめてキミは言うけど、キミに見つめられると、顔に出ないだけでドキドキしてるんだよ。
「俺の方が、好きだと思うけどな」
キミの手を取ると、その証拠を示すように俺の胸に当てたのだった。

3/26/2023, 8:49:21 AM

好きじゃないのに、気づくとあいつのことを目で追ってる。
幼馴染?腐れ縁?なだけで、別に好きじゃない。
彼女がいたこともある。あるのに、あいつに恋人ができたと聞いて、ズキッと胸が痛んだのは…。
あいつのこと、好きじゃない。好きじゃないのに、好きじゃないはずなのに…。
自分の気持ちに気づかないふりをするのは、そろそろ限界。当たって砕けるかもしれないけど、あいつには迷惑な思いかもしれないけど、伝えないと先に進めない。
そう決意した俺は、あいつに会って話すため、スマホを強く握りしめ、通話ボタンを押したのだった。

3/25/2023, 9:52:59 AM

俺の人生は、晴れ時々くもり、ところにより雨。
イヤなこともあるけれど、楽しく過ごせることの方が多かった。でも、イヤなことのなかでも、一際大きく、心の中に大雨を降らせるような出来事が稀に起こる。そんな、泣きたくなるほど落ち込んでるとき、そばにいてくれるのがキミで。
キミは、俺がイライラして八つ当たりしても、笑顔で受け止めて、優しく包んでくれる。
俺の大雨を大きな虹にかえてくれる、キミという太陽がいてくれるから、俺は歩いていけるんだね。
これからは、俺がキミの太陽になれるように頑張る。だから、この先も一緒に、晴れ時々くもり、ところにより雨の人生を歩いてください。

3/10/2023, 2:52:27 AM

過ぎ去った日々を思い出すと、思い出したくない、辛い出来事ばかりが浮かぶ。
上手くクラスに馴染めなくて、ポツンとしてた学生時代。グループを作る。という時間がキライだった。誰にも誘われず、かと言って、自分からも声を掛けられず、人数の足りないところに入れられる。泣きたくなるくらい、自分の存在意義の無さを感じる時間だった。そんなわけで、親友と呼べる相手もいないし、仲の良い子もいない。ただ、何となく日々を過ごしてた。
けど、そんな自分も歳を重ね、それなりに人付き合いができるように成長できた。今では友と呼べる相手もいるし、好きな人もいる。
過ぎ去った日々を思い出すと、思い出したくない、辛い出来事ばかりだったけど、ここに来るために必要な過程だったんだ。と、思えるほどには昇華できた。
これから先も辛いことはきっとある。けれど、その出来事を振り返ったときに、あれがあったから今があるんだな。と、笑って言えるように、なれたらいいなと思う。

3/6/2023, 5:43:33 AM

「起きてください」
優しい声に導かれ、眠りから目を覚ますと俺の1日が始まる。
「おはようございます」
「ん、おはよう」
ベッドから起き上がりリビングに向かうと、いい匂いが迎えてくれた。
「いただきます」
二人で朝食を取り、身支度を整えると
「行ってきます」
キミの笑顔に見送られ、職場に向かった。

仕事を終わらせ家に帰ると
「おかえりなさい」
笑顔のキミに迎えられる。
「ただいま」
その笑顔に1日の疲れが癒やされ、自然と自分も笑顔になれた。夕食を食べ、お風呂に入り、ベッドに入る。
そんな、当たり前に過ぎて行く毎日。
その毎日を過ごせるのは、俺に笑顔と癒やしをくれるキミのおかげ。
家がキレイに保てているのも、清潔な服が着れるのも、美味しいご飯が食べられるのも、キミがいてくれるから。
だからさ、俺がゆっくり休める今日くらい、俺に家事を任せてよ。
私はいつも、家でゆっくりさせてもらってますから。
ってキミは言うけど、俺が不自由なく生活できている、そのお礼を、たまにしかできないけど、たまにはさせてほしい。
それで、洗濯物が干し終わったら、二人で散歩に行こう。
俺のお気に入りのカフェで、ご馳走するから。

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