10/6/2025, 2:52:13 PM
『燃える葉』
紅葉がひらひらと舞っている。
川は赤色を纏っていて、秋の訪れと共に、
冬がすぐそのまで来ていることを感じる。
一年の中でも、
ほんの一瞬しか目にすることが出来ない、
視界いっぱいの紅葉がたまらなく好き。
詩へ詠みたくなる気持ちがとても理解できる。
毎年撮っている紅葉の写真アルバムに
今年のものも加えておこう。
スマホ画面いっぱいに、赤がひろがる。
10/5/2025, 10:36:18 AM
『moonlight』
たまたま一緒になった帰り道。
車もあまり通っていなくて、辺り一面は真っ暗。
私とあなたの声だけが、よく聴こえる。
ふと横を見ると、
月明かりに照らされたあなたの横顔。
ついつい魅入ってしまった。
視線に気づいたあなたは、どうしたの?と微笑む。
なんでもないよと言って前を向くけれど、
この月明かりでは隠せていないかも。
どうしようもなく幸せだと思う。
この時間がずっと続きますように。
10/4/2025, 10:30:52 AM
『今日だけ許して』
ずっと、あなただけを見てきた。
でも、私を見ることがないのは知ってるよ。
だからね、忘れたいの。
きっと、今日で忘れるから、だからね、
今日だけは私を愛して欲しい。
そして、こんなことを言う私を許しい欲しい。
10/3/2025, 1:56:23 PM
『誰か』
誰か、私と一緒にお出かけをしてくれませんか。
誰か、私の寂しさを埋めてくれませんか。
誰か、私を愛してくれませんか。
誰か、私と共に生涯を過ごしてくれませんか。
ねぇ、誰か。
10/2/2025, 10:07:36 AM
『遠い足音』
どうしてこんなにも
距離が出来てしまったのだろう。
前は、横に並んで一緒に進んでいたのに。
今は、あなたは前を歩いていて、
私ははるか後ろを歩いている。
私が後ろを気にしてしまっているから、
きっと遅れを取ってしまっているのだろう。
遠く遠く前で、あなたの足音が聞こえる。
あなたに追いつける人になりたい。