123番 恐るに毛剃る
波の間に間に 真人間人並み
猛き不景気 ため息広域
清正トラブル 浄水せんべい
軌跡かき消す 粉雪スケスケ
焼き牡蠣格安 詐欺確定
ぼた餅期待値 びた1文
まじか門司港 お利口取りっこ
おくびなく 奥の歯は無く 肉食えず
何ヶ所か綺麗 何かくれ
葉隠れ武士道 日が暮れ不器用
御縁断然 来んでええねん ウザい方
ハッタリ浸りて 独り舞台
小さき文字と デジタルの盾
花と散るより 草で這う
留守にモールス 恐るに毛剃る
みっともなくも 吠えもせず
122番 間引いたモヒート
無愛想 歩合あと先 割と損
姑息な解散 お得な海鮮
横綱 露骨な 差別すな
餅巾着 縫い目破れて 一悶着
モモンガ馬鹿野郎 回鍋肉
のべつまくなし ノギス隙間無し
庶務課遮二無二 常務惜しむに
もみ殻無機質 寒いから無菌室
聡き者 どんなもんじゃい 言わんとく
活気柿の木 粋な利き酒 息抜き吐息
お寿司瀬戸 壬生は未払い 小西カニ
速達祖父出す 次男文字化け
真昼の茂原で 間引いたモヒート
二度寝取り 担い手名乗り 糊を塗り
伝播たっぷり 身振りで利得り
毛剃り砂蹴り まかりけり
あやまたず 悪用まずいス 耳澄ます
121番 ジェロニモ頼も
ガトーショコラ 妥当なとこら
ペスカトーレ 売れに売れ
生春巻き なるがままに
塩効き過ぎた 古い約束
九の段退屈 お昼寝溶ける
布裂く苦心 答えが逃げる
きのうの苦悩 雲をも掴む
前借り 青海苔 仮握り
ジェロニモ頼も 幾重にも
受皿ぽっかり 幾夜にも
高砂や 酒のお供にミノカサゴ
鰭に平伏し 骨まで惚れ戻し
清冽も 潜らなければ 青臭く
汚泥に混じれば 灰になる
頼みは尽きて 盃は空
120番 空耳咬みれど
異音裁ち 世論浮き草 水膨れ
金襴緞子の カビ生えちゃった
カイマン歯の硬し 全員シシ威し
つけまつ毛からの 入れ歯入れ
防カビ きびなご 缶ビール
おはじき 野晒し 自在鈎
座布団 美男子 存分に
見た目憂るしく あざけない
過去遺憾 甲虫質感 中高一貫
板硝子 民度シーソー 比の因果
空耳咬みれど 素知らソ お味噌
生真面目クリームパン 断固反対
むしろ几帳面 出し遅れ
地団駄踏んだら 無断無駄
順不同のまま 前を向く
明日の分まで 拾わぬ拍で
119番 タリアータ体当たり
鉢捨てる 釣りゲー農夫 ニヒリズム
那智な苦労 南紀荷車 のちに二浪
奈良のカニ缶 駿河するめ堪忍
アルパカ民泊 お高いんでしょ
なんべん聞くねん 戻レイヤー
マッチ箱 持ち場導く ミンチ炊く
そっち湿地 筆致合致
若草の 萌えるストリー 悪魔着る
軒下の 人気中抜き なきにしも
泣き濡れて 納期リブート 異母の人
門扉売る 賛否両論 ミルキウェイ
濡れ落葉 カヌレ場違い 村一番
撮れ高仰山 お給金悲惨
スライス薄切りタリアータ体当たり
向かい惜しむは シンショを潰し
たかだかアルパカ カヌレ持ち逃げ
取り分ドリブン どんな気分
夜明けニヒルの 任期幕明け