「 朝に暖かい日差しに目覚め
家族と会話し
美味しいご飯を食べて
お風呂に浸かり温かい布団で寝る 」
こんなに簡単に表せるんだよ、自分の幸せって
素敵なことだよね
どんな世界でもたくさん変化する
今の幸せが
簡単に言えなくなる日も来るかもしれない
変化って怖いよね、ずっとずーっとこのままがいいよね
でもしちゃうんだ
この生命が途絶えない限り
自分の幸せって人それぞれだよ
音楽を聴くことでもいいし、お花を摘むことでもいい
だからさ、どんなに暗闇でも
小さな幸せを見失ってはいけない
小さいお花でも大きな花束にすることができるんだ
少しだけ自分の欲を言うなら、
”いつかあなたに大きな花束を“
私はいろんな人をみている
羨ましいがるひと
可愛がるひと
喜ぶひと
寂しがるひと
蔑むひと
泣くひと
怒るひと
どんなひとでも
気にしない
自分はありのままで
いつも見ている
この鋭い眼差しで
わたしは今日も旅に出る
あるものを探す旅に
わたしの愛するものは
全てあの雲が空に連れていってしまった
あの雲が
この空につながる唯一の道
、、、一度だけ、一度だけ
あの雲に追いついたことがあるんだ
懐かしくて切なくてなんとも言えない
言葉の粒がたくさん降ってて
近寄れなかった
それから追いつくことは
なかった
わたしは今日も旅に出る
大きな入道雲を背に
一歩ずつ前に進んでいく
自分を探しに
辺りでは
蝉の鳴き声や部活動の人たちの声が聞こえる
全身が太陽に当たり、
内側から暑くなっていくような気がして
アイスでも食べたい気分になった。
晴れ渡る青い空
木々から光が差し込み、揺れる青い陰
光を反射して青い海
自分の気持ちには合わないくらい
清々しくて綺麗な青だ
あぁ、
思い出してしまう
ひまわりのように
明るくて無邪気で
綺麗なあの顔
顔が赤いのは暑さのせいだろうか
道路に一粒のしずくがこぼれた
誰も知らないあの場所で
誰にも気を使うことなく
誰かが近づくことなく
自由に
「生きていたい」