9/22/2024, 12:27:43 PM
声が聞こえる。笑い声。明るい談笑、2人で机を挟んで短い休み時間にするくだらない話。
声が聞こえる。短く小さい嗚咽と、無音で涙を流す人。
声が聞こえる。棺に迫る泣き声と、棺から聞こえる笑い声。
9/15/2024, 4:38:05 AM
命が燃え尽きるまで愛してあげてるのに、命が燃え尽きるまで愛されることがないだなんて酷いじゃない。
9/8/2024, 4:50:06 AM
踊るように狂っていたの。何だかどうでも良くなって、無性に叫びたくなって、その場から逃げたかった。とにかく走った。場所なんてどうでも良かった。離れるために走った。足が擦り切れても、喉が痛みに焼けても走った。走った先にあったのは圧倒的自由と、ただの孤独だった。
9/6/2024, 11:04:58 AM
時を告げる鐘が頭を揺さぶる。
特に悩んでいる訳でも無く、辛いわけでなく、理由もないけれど、死にたい日がある。
扉を開けて号令をかける声も、聞きたくない日がある。疲れてどうしようもなくて一人でいたい時がある。一人でいると寂しいことがある。
今日も休みたかったな、休めなかったな。
夜は好きだけど、朝になる時間は好きじゃないの。くだらない今日にゴミの自分を飾って、さよなら。
9/5/2024, 2:37:33 PM
大きな貝殻を抱いて眠る方が、70日分の薬を抱いて眠るよりも幸せ。
灼熱の業火に焼かれるよりも人の平熱の方が遥かに柔らかくて暖かい。
痛い頭を抑えて藻掻くよりも人に1度殴られる方が辛い。
単純に手を繋ぐよりも指を絡めて抱きしめられたい。
自分が思っていることを話さないよりも、話す方が辛いから、今日も一人で居るのでしょう。