仲間になれなくて
クラスで…一人ぼっち
はぁ~やってられんん
ボッチTHEロックの
主人公ともある私が…
☆☆☆後藤ひとり☆☆☆
ボッチちゃんです。
雨とペトラ
信号カーンカーンカーン
〈カーンカーンカーン〉
走馬灯のようだった…
僕は…死んだ…
あの日を堺に
死んだ…
母親を、助けられずに死んだ…
僕は…死んだ…
一体何なんだ…
僕は…死んだ…
一体…何?…何?なっ???
はっベッドから落ちた…
「痛ってってってって」
ああ夢か、夢か、夢なのか?
〈〜夏の忘れものを探しに〜〉
リング 著者名宮井絵莉子
「あぁ暑いな暑いわけ
だわな〜ほら、テニスの松岡修造がさぁ~
日本列島で、試合してるよ?温度高くなる訳www」
お父さんが、また、へんな事を言いながら
テレビのスポーツの観戦に茶々を、入れている。
「塾行ってくるね」
そう、言って、外に出た…
『っ暑い…』
日差しが、照る中、私は、自転車に飛び乗り
外に出た…
私が、小さい頃だった…母が、死んだ…
お父さんは、まれにもなく泣きじゃくり
私は、その、お父さんが、よくわからないけど
守ってあげたいと、思った…助けてって!
今日は、母の誕生日だ!何かお供えものして、
あげるのは、?どうしよう…宿題忘れた(泣)
また、塾で、怒られるよ〜(泣)
まぁなんとかなるか?と思って…塾に行く…
物理難しい死んだ…えっjourって?
英語やん…えっ
難しい小学校これ解くの私中学生なのになぁ〜w
まぁそれを、解いた後、英語の宿題をやり忘れた事を説明会プライズ演説私は、今、総理大臣!!!
………(泣)
無理なようで、あやまりまくりこう言われた。
「君は宿題をやるために来ているのかね?」
「受験生なのに勉強を怠り!!!」
「すみませんでした…」
エトセトラエトセトラ
勉強より、先生の説明のが、長い気がした…
まぁ、それより、父に母のプレゼント一緒に
決める。
まだ、癒えてないよね…
今日も、私が、母のプレゼント。
亡くなった母の…
どうして…
私、母親に八つ当たりばっかりだった…のかな?
小さい頃だった…から覚えいてないけど…
私、あの…指輪。青い石の指輪サファイアだっけ?その…指輪。ママの指輪似たのないかな?
お父さんが…嫌がるかな?
私、の母親の似たのプレゼントしたら、
お父さん…怒るかな?
お仏壇に…
ママの指輪探さなきゃ
まず、パパに聞かないと…
気まずい
日知屋か、宝石屋さんに似たの見に行って
プレゼントしたら…きっと!!!
ママの話をするなって言われない。
ママを大切してくれるはず…
……なかった。何処にも無い…無いの無いの
悔しい…どうしてなの…なんで…(泣)
家へ戻って来た…ごめんなさい
泣いていた…
「おい、どうしたんだ?」
「ママの指輪似たのプレゼントしたくて今日誕生日でしょう?ママの」
「…」
「…ママの話は、するなって、言った、だろう?」
「指輪か…そこの引き出しにみてみな?」
………「っあ」
……「あった!!!」
「青の指輪私が、ママのために、見つけたかったやつ」
「あほ、泣くな。」
「かーさんの形見を、お前に見せなかったのはなぁ無くすからだ…」
「いっつもすぐ泣くし、物は無くすわピーピーうるさいわで…お前の面倒何かやってられんわ」
「お父さん…ありがとう!」
「仏陀の写真のかーさんに見せてやれ」
「お母さん、誕生日おめでとう!私は、15歳になったよ?38歳のお母さんは、多分、老けってるかも知れないけれど…」「老けってるて言うなっ」「うるさい父さんは、老けっけてるけど…」「…うるさいわ…」「…お母さん天国で、天使になってるはずだから来てもいいのに…」「…」
「お母さんお誕生日おめでとう!!!指輪ありがとう!!!」
「あっ忘れてた…学校の宿題」
「…さっさとやれ!」
「…言われなくたって!」
夏の忘れもの、お母さんの指輪。
心の中の風景は…ああ温かい虹色で、
私の昔の…じいちゃにいてる。
昔のね。昔のね。彼氏だった…の彼氏だった…
今はね。お空の向こうでね。
何をしてるかが、分からない…けど…
今でも、愛してて
だけど、こんなに、老けっちゃって…
今の、私でも、愛してて、くれるかしら?
愛してて…
愛して…
ああ、私が…泣く亡くなるときは、また、出会えるといいなとね…怨みがててらに神様に、祈るのよ?
素敵だった…頃にね。お空の向こうで、待っていて
そうやって…お線香を、あげたのち、私は、眠りについた…
ああ、あなた…に会いたい。