お題「ひなまつり」
7段飾りのお雛様を持っている
母が1段づつ買い揃えてくれたらしい
裕福ではないが娘が生まれて
持たせてあげたいと思ってくれたようだ
飾ってみると下の2段には何もない
実はお道具がないのだ
幼い頃はそこにお人形たちを並べたり
お菓子を並べたりしていた
大人になって一軒家に引っ越したとき
久しぶりに出してみた
そして思いきってお道具を探しに出かけてみた
子供の頃と違ってバラ売りはしていないようで
倉庫にあった「これなら一万円でどうぞ」
という商品を購入してきた
プラスチックだがりっぱなお道具とぼんぼり
並べてみると段からはみ出しそうなほど大きい
母はなんとか手が出せる
一番小さいサイズで買い揃えていたようだ
お道具とのサイズがまったく合わないけれど
とても素晴らしいものになった
お母さんどうもありがとう
お題「待ってて」
電車通勤なんですが
急病人が出て止まっちゃうことがあるんです
そんなとき駅員さんは放送で
「急病人の対応で只今停車しております
大変申し訳ございません」って言うんです
動き出したときも
「○○分ほど遅れての発車となります
お忙しいなか遅れて申し訳ございませんでした」
って言うんです
乗車している方としては
「病人優先でお願いします」って気持ちなんです
なので…謝ってくれるよりも
「ご協力お願いします」
「ご協力ありがとうございました」
とか言ってほしいな
「病人が落ち着くまで待ってて」って言われれば
私たちは待ってますから
お題「伝えたい」
朝から腹立たしいことがあり
午後も、そして夕方にもそんなことが起こった
些細なことかもしれないがいちいち腹立たしいのだ
私は我慢しなければならないし
笑って納めなければならない立場なので
どうにかして怒りを静めたいものだ
ここで「学ぶ」ということを伝えよう
私はどう言われたかったのか
私ならどう言っていたのか
私はどう頼まれたかったのか
私ならどう頼んでいたか
そうして私は豊かになる
とは言えやっぱり腹立たしい
お題「時計の針」
長く勤めていたところでは
入社したての頃「早く帰れるうちは早く帰りなさい
そのうち帰れなくなるから」と言われたが
特に残業することもなく
いつまでたっても定時で帰れた
仕事が終わらなければ残るだろうが
そうはならないのだから仕方がない
次の職場でも定時で帰れたし
今の職場でも定時で帰っている
そして今日も時計の針を見ながら帰る準備をしている
お題「溢れる気持ち」
ムカついてしょうがない
意地悪されている気がしてならない
他部所の上司とその同期たち
みんなに慕われているし優秀なのは認める
ただ年上の部下には何か言いたげだ
その部所にもいる年上の部下にも当たりが強い
聞こえてくる声は感じが悪い
プライドがあるのだろうが
立場をわきまえて下手に出ている者に
そんなもの必要ないだろう
若い頃はいつか見てろよなんて思ったものだが
いつの頃からか相手と同じところまで
自分を落とす必要はないと思うようになった
嫌な事をされたら
そんな事はしないようにすればいいし
嬉しいことをされたら見習えばいい
そうやって自分が成長すればいいと
とは言えやっぱり面白くはない