夜景
有名な夜景はもちろん素敵です。
でも私には私だけの大好きな夜景がある。
「今日は疲れた…」という時は帰宅にバスを使います。
バスを降り、坂を下る。
徐々に下るにつれ、ドーンと視界が180度見渡せる所が一ヶ所だけあるのです。
白やオレンジの光がたくさんの窓から溢れていて、「あぁみんなあそこで生活してるんだなぁ…」と何かホッとしながら家に帰る事が出来ます。
私にとって深呼吸できる夜景です。
花畑。
今は観光地として各地にたくさんありますね。
正直 人が多過ぎて行く気にならずテレビで見ているくらい…
自分の経験でしか書けない私にとっての花畑は、小さい頃家の裏にあった田んぼのれんげ畑です。
遠目に見るとピンクの絨毯の様で子供にとってはホントに「お花畑」
幼稚園からの帰り道は文字通り道草…
母とれんげを摘み、祖母へのお土産にしていた様な覚えがあります。
今はなかなか見れないれんげ草。
もう一度「れんげ畑」 見てみたいものです🪷
「今から帰る〜」だけのLINE
それだけで母は充分なんですよ
夜空に輝く星達は、消滅する前に眩いばかりの光を放つと聞いたことがあります。
命を持つもの全てそうなのかもしれません…
自分の身体を自ら子に差し出して、一生を終える小さな虫までいるそうです。
亡き母は闘病から最期までの間、母親としての強さを私に教えてくれました。
私の命が尽きる時、誰かの心を少しでも強く出来ていたら「幸せな人生だった」と想えるでしょうね。
我が家には一番多い時で猫が6匹暮らしていました。
三男はトロくて人も猫も大好きな黒猫でした。
大事に育てたのに14歳で病が発覚し、17歳目前で看取る事となってしまいました。
彼を1人には絶対しない様 家族交代で
色んな話をしながら身体を撫で、笑い、
時々抱っこして頬擦りしたり…
7月半ば、夜明け近くの薄暗さの中、ふわっとレースのカーテンが揺れ、いっとき風を感じる日が続いたのです…
それから数日後、彼は穏やかに逝きました。
夜明け前 静かに吹いた風は、あの子の命の灯火をゆっくり ゆっくり消してくれた風だったのでしょうか…
お別れは充分出来ました…ありがとう。